MCの大切さ

今年のYOSAKOIソーラン祭りも終わって、参加した人、見に行った人、それぞれがその余韻に浸っているようだ。

僕は今年は札幌に行けなかったが、その分「ニコ動」でけっこう楽しませていただいた。僕は時々「定員を超えたので席を譲れ」などとのたまって、中継をぶった切るこのニコ動はあまり好きではない。でも家にいながらメインステージを見られるのだからあんま文句は言えないか。

ニコ動の特徴で、画面上に視聴者のコメントが流れるのだが、けっこう的を得ていることがあって、興味深い。学生チームは曲とともに、MCが台詞を朗読する事が実に多いのだが、コメントで「学生はポエム好き」と書かれているのには笑った。ポエムねえ。僕も舞ちの新曲に語りを入れようかと思っていたのだが、これを見て迷ってしまったww

MCに対しての意見も厳しかった。タイミングがあってない時は、どんないい踊りでも「MCで台無し」と非難されるし、一番ひどいのは歌手でもないのに歌ってしまって、おまけにキーがずれている時ww。画面上は非難のコメントで真っ白になるくらいだし、踊りがけっこう良くてもまさに台無し。

僕ものりでちょいちょいMCやりながら歌っちゃうんだが、かならずオフマイクにしている。へたっぴなんでね。

MCの出来が演舞を左右し、ややもすると台無しにすることがあることはよーくわかった。

セブンイレブン、いい気分

梅雨の前の夏のような暑さの昼下がり、僕は鳥の唐揚げ定食を食べてお腹いっぱいだった。

 

ふと食後のコーヒーが欲しくなってセブンイレブンへ。大ヒット商品になったセブンカフェのアイスコーヒーのパックをレジに持っていく。人の良さそうなおじちゃんがレジを打ってくれて、「100円です。」。そのあと、セブンのレジは、確か客の年齢層のデータを集めるために、年代順を見た目でレジに登録する。ふと見ると「29」というキーを押しとるやないか。僕はそんな若く見えるんだと、嬉しいような悲しいような。

 

そのあと、コーヒーサーバの方へ向かう途中でその悲劇が起きた。真夏のようなあつさに、満腹のお腹いっぱさに頭がボーッとしてた僕は、アイスコーヒーのパックをするっと床に落としてしまった。フタがはじけるように開き、半分以上の氷が床に飛び散った。

さっきの愛想のいいおじさんが、カウンターから出てきて「大丈夫ですか?」とききながら床の掃除をしてくれた。そればかりか、なんともうひとつ、同じアイスコーヒーのパックを冷凍庫から持ってきて、「私も飲もうと思ってたんですよ。半分氷、使ってください」と差し出してくれた。

僕は嬉しさと恥ずかしさで、ろくにお礼も言えないまま、その氷を半分いただいた。

アラビカ産のコーヒーはいつもよりも、ちょっぴり美味しかった。

 

また 一歩づつ歩き出す

市原のイベントから1週間が経過した。また通常の日々に戻った。
これから1ヶ月半ほどはイベントはない、舞ちはらの充電期間でもある。

梅雨が来る前に一足先に夏が来てしまったような暑さの中で、今日はパレード練習から始めた。なおざりになっていた所作のひとつひとつから、掛け声のかけ方、フォーメーションの見直しなど、時間をかけて練習をすることにした。

このままの演舞では、まだまだ見る人の心をつかむことはできない。そんな思いはインストをはじめメンバーも感じているようだ。

パート別の練習も久しぶりに熱のこもった練習になった。最後にたった1度だけ頭から通して踊ってみる。声も動作のキレも、明らかによくなった。見ていて胸熱くなる。

まだまだ、再スタートしたばかり。行く先はまだまだ遠いが、確実に1歩を踏み出すことができたようだ。

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