試練なのだ

今日は外練習の日。春めいた陽のもとで2度目のパレード練習を行う。

先週の練習でほぼ80~90m進むと思っていたのだが、踊りをしっかりと確認しながら踊ってみると、さまざまな場面で問題点が出てくる。

パレードは動きが多い分、ステージ演舞よりも難しい。パレード演舞は90m〜100mは進まなければならないという課題がある。距離を稼ごうと先を急ぐと、パートとパートの間が広く開きすぎたり、進むことばかり気になって踊りがおろそかになってしまう。かといって、ゆっくり進みすぎると距離が足らなくなる。舞ちはらは3つのパートに分かれて踊るのだが、隊同士でも隊の中でも、果てしない議論と調整が始まった。

これがなんどやってもうまくいかない。インストはさまざまな指示を出すが、だんだんと混乱していくばかり。次第にメンバーもさまざまな自分のアイデアを出し始める。まさに、カオスだ。何度となく見た光景が今年も繰り返される。

しかし、これを乗り越えなければ演舞は完成しない。苦しみながらも何度も何度もトライして正解に近づいていくしかないのだ。僕らはいままでもその試練を乗り越えてきたんだ。今度も必ず乗り越えよう。

 

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