週末練習でフライングゲット

 

土日は舞ちはらの週末練習。

いよいよ迫ってきた初披露のためにだんだんメンバーの踊りにも熱がこもる…

と言いたいところだが、現実はなかなかそうはいかない。

昨日はステージバージョンの練習を行った。振付師からのアドバイスに基づいて、数カ所の細かい修正を行う。それから各パートに分かれて練習。最後に全体で併せて踊ってみる。

悪くはない。振りもフォーメーションも、だんだん入ってきているので、通してみるとまずまず見られる演舞にはなってきている。このまま人前にでてもまあ何とかなるだろう。だけど何か足らないような気がして仕方なかった。

何だろう。

もやもやしたまま今日の練習へ。

今日は外でパレード練習からスタート。先週さんざん苦労した、隊ごとの間隔を保って進むという課題にまた挑む。最初は80m弱しか進めなかったのだが、調整を繰り返すうちになんとか90mは進めるようになった。まだかなり強引なところもあって、衣装を着るとどうなるか不安だが、とにかく距離はなんとかなってきた。

体育館に戻ってからは再びステージ練習。今日はちょっとおもむきを変えて、各パートが別々に単独で通しで踊り、他のメンバーがそれを観客のように見守ることにしてみた。

まずジュニア隊を皮切りに男隊、女隊、旗士の順番に演舞を披露していった。

人間は不思議なもので他人から見られていると意識すると、緊張でテンションが上がってくる。さらに他のパートに負けじと声も出て表情も豊かになってきた。昨日は何も感じなかった僕の胸にもドキドキが蘇ってきた。

僕はあらためてよさこいの不思議さ、おもしろさを痛感した。同じように踊っても、気持ちの入れようで全く違う演舞になり、それがちゃんと観客に伝わるんだ。

各パートの演舞を見て思わずニヤニヤしていると、「MCもやれ〜〜」というコールがかかり、僕も一人で「演舞」をする羽目に(^_^;)

気持ち込めて叫びました(笑)ジュニア隊に僕のMCの動きは「フライングゲット!」みたいだと言われる。(笑)

『私のことは嫌いでも舞ちはらは嫌いにならないでください!!フライングゲット。』

あと1ヶ月足らずで新曲披露だ。

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