東日本大震災から今日でちょうど1年が経過した。テレビでは追悼番組が目白押しだ。昨年の今日からはテレビは地震と津波のニュースばかりでCMも「仁科あきことその娘」または「ポポポポーン」ばかりになってしまったんだっけ。
2万人近い人が亡くなったり行方不明になった。命からがら生き延びた人も、家や仕事を失ったりした。
僕は1年間、震災について何もできなかった。ボランティア活動に参加しようかと何度も思ったが結局行かなかった。職場で募金を集める活動をしたりはしたが、たかがしれている。僕はメディアで被災地の様子をながめる傍観者でしかなかった。
自分にできることは何だろう。自分がやっていること。それはよさこいだ。よさこいで被災した方々を元気づける事ができないだろうか。
今年、2012年の舞ちはらのオリジナル演舞のテーマは「笑う門には福来たる」だ。深い悲しみを背負った人にも何とか笑顔になってもらおうと想いを込めて曲を作った。
自己満足とか偽善と言われるかもしれないけれど、これが僕の「何かできる事」だ。
@@@@@@@
舞ちはらはその新曲の練習真っ最中。衣装もできてないし、まだ振付も半分くらいしかすすんでいない。それでもメンバーは一生懸命踊っている。
今日の練習を見ていて驚いたのは、昨年より格段に成長しつつあるメンバーがいることだ。ポジションが変わったこともあるのだろうが、昨年とはまるで別人のように切れの良い踊りをする。驚いた。人間はモチベーションでこれほどまで変わるんだと改めて感じた。
みゆきさん>
ありがとうございます。何の役にも立たないかもしれないけど、がんばります。
出来ることをずっと続けて行くことが大切だと思う…
もとまっくさんにしか出来ないことだと思うので
私は素敵だと感じましたわ~
世の中の人とモノは全部繋がってますから、身近なひとを元気にしたら、波紋みたいに広がって東北までとどきますよ、あっという間に。
新曲、楽しみにしてますね。
とださん>
コメントありがとうございます。今年の曲はいままでの舞ちはらの曲の中で、一番想いを込めて作りました。「見てる人も思わず笑顔になって手拍子したくなる」よさこいを作ります。とだちゃんにもきっと気に入ってもらえると思います。期待してもう少しお待ちください(^_^;)