昨日はちはら公園で開催された、いちはらの名産品のフェスティバル「いちはらマルシェ」で演舞をしてきた。初めて行われるイベントということもあり、どれほどの来場者があるのか心配だったが、思った以上にたくさんの方がやってきた。
僕らは3曲ずつ2ステージ、内容を少し変更しつつ演舞した。乱舞の時は小さな子供たちも踊りの輪に加わってくれた。
気を抜くな
今日の練習に、フラッとやってきてくれた振り付け師が言った言葉だ。「まだまだ全然だめです。横線もきちんと並べていないし、斜めもバラバラ。小道具の失敗率も高い。体育館で踊っているのに声が全然聞こえない。これではファイナル進出は難しいでしょう。」ときつく言われてしまった。
そうだ。いつからから僕らはどこかで、周囲の高評価にいい気になってはいなかったか?「今年の舞ちはらはいい。」「感動した!」「ファイナル絶対行ける!」などなど、そんな甘言に甘えて気を抜いていたのではないか。いつもそうだ。これで完成なんて事はない。そして、気を抜くとすぐにだめになる。よさこい演舞の難しいところは、チームワークとモチベーションを維持しないと決して、個人の力だけではいい作品はできないと言うことだ。
僕の気持ちも、新しい振り付けが板についてきたところで、イベントで多少好評だったのでいい気になっていた事は否めない。いかんいかん「めざしたその頂は、まだまだ遠い」ぞ。
明日、神栖で少し反省しつつ、本当にすごいよさこいをしっかり勉強してこよう。