北の大地の戦いを見て

YOSAKOIソーラン祭りが今日終わった。千葉から出場した”REDA舞神楽”はセミファイナル2位の結果だった。これがどんだけすごいことか。こころからお祝いを言いたい。

f:id:motomac:20090614222803j:image

僕は今年も現地には行かなかったが、なんとか自分のチームであの西8丁目ステージで踊ってみたい。

そんな中自分のチームはどうも前に進まない。

海幕祭前にある程度の形はできつつあったと思ったのだが、どうも後退しつつあるような気がする。けが人や退会者がポロポロでるし、衣装も手直し中だ。作品のテーマも最初から練り直し。それによっては振り付けも大きく変えなければならないかもしれない。

昨日と今日練習をしたが、どうも気迫や気合いといったものがメンバーから感じとれない。

このままでは絶対に入賞など不可能。

伝わるもの、胸に迫るもの

海幕祭以降の初めての練習。踊る前にみんなで先週の演舞のビデオをみんなで見た。

人数が少ないことをひいき目に見ても、がちがちに緊張した感じや声の小ささ、アピール度の少なさは画面からも伝わってきてしまう。振りは入って踊ってはいるのだが、なんだろうこの味気なさは。このままでは昨年と同様の結果に終わる。いや、それ以下かもしれない。僕の選んだテーマが抽象的すぎるのかもしれない。「太陽を超えろ」とは言っているが、太陽とはいったい何なのか?なぜ太陽を超えなければならないのか?見ている観客がそこに同調できるのだろうか?そんなことが整理されていない。苦労して作った衣装も、目立つのだがイベント会場ではわりと平凡でシンプルに見えてしまう。

いかん、もう一度すべて見直しだ。

その後の練習でも、今日は声を出して、動作を大きく踊ることに集中した。2~3回繰り返していくとだんだんよくなっていくのだが、来週になるとまたもとに戻ってしまう可能性がある。常に気を抜くことなく、モチベーションを高く保っていく必要がある。

ちばYOSA海幕祭2009

昨日はちばYOSA海幕祭だった。舞ちはらの新曲の初披露としては多難な船出だった。

小学生とその母親たちが運動会の日程が雨天の延期となり、その影響で出られなくなった。当初メンバー総勢39名を予定していたのだが、結局旗士やMCを入れても22名しかいなかった。急遽前日の練習でステージバージョンだけフォーメーションをやり直した。舞ちはらとしては珍しい小学生が全くいないバージョンだ。

会場となる幕張メッセには、26チームが集合。各チームの友達とあいさつをかわす。みんな新しい衣装なので、チーム名がすぐにはわからない。

開会式の前に3回くらいフォーメーションの確認のために演舞。少し乗ってきたかな。

そして、開会式約1000人の踊り子が集合。運動会のかぶった踊り子はほかのチームもかなりいたようだ。

f:id:motomac:20090601203506j:imagef:id:motomac:20090601203502j:image

午前中の演舞はパレードによるお披露目でここで審査が行われる予定だったが、僕らは断腸の思いでキャンセル。練習もしていない演舞を披露するわけにいかない。

ほかのチームの演舞を見る。メッセのようなでかい会場ではやはり人数の多いチームがどうしても有利。市船や舞神楽はいつも通り盤石だった。

午後はいよいよ海浜幕張の駅前で演舞。初夏の日差しにさそわれてお客さんの出もまずまずだ。最初は北口の演舞だったが、なんとなく緊張で固さが残りちょっとぎくしゃくした。僕のMCもかみ気味。

f:id:motomac:20080530120013j:image

2本目の南口の演舞では多少口上をを加えてアレンジ。踊り子も固さがほぐれてくて、久しぶりのライブ感が戻ってきた。

メッセに戻って最後のステージ。3回目ともなるとみんな乗ってきて、いい笑顔。一番まとまっていてできがよかった。

f:id:motomac:20080530131246j:image

いろんな人に感想をもらったが、あまり厳しいことを言う人はいなかった(ま、そりゃそうか)。

しかし僕としては、十分なメンバーで発表できなかったことはとても、悔いが残る。

交流会で舞神楽の団長が言っていたが、よさこいはお客さんがあってのよさこいなんだ、と。いくらいい演舞をしてもお客さんがいなかったら何もおもしろくない。お客さんを喜ばせる演舞を心がけることが大事だ、と。

舞ちはらはまだまだ自分の演舞に必死で、見ている人を喜ばせる余裕などない。そして、踊りこむにしたがって、今度は自己満足に浸っていく恐れもある。それでは観客の心を掴めるはずもない。まだシーズンはスタートしたばかりだ。ひとつづつ作り上げて、太陽を超えてやる。

ダメージは小さくない。でも力の限り挑む

明日、いやもう今日になるが、海幕祭が行われる。

僕ら、舞ちはらは2月の末ごろから約3ヶ月間この日のために練習してきた、ところが無情の雨にたたられて、メンバーの参加が約半数になってしまった。

予想していたとはいえ現実になるとキツイ。

今日はおまけに僕はどうしても仕事で練習にでれなかった

雨~恨むぞ!

日曜日の海幕祭を控えて、明日土曜は絶対に雨に降られたくなかった。しかしその願いもむなしく今日もずーっと雨。明日の予報も雨。結果的に地元の小学校の運動会は順延になり日曜日に延期になった。そのため舞ちはらの小学生メンバーとその親は海幕祭にでられなくなってしまった。

参った。

約半数のメンバー不在ではたして演舞できるのか?フォーメーションを組みなおしても、練習の時間はほとんどない。

この日を目指してがんばってきたのに、なんてこった。