舞神楽を通じて感じたYOSAKOIソーラン祭りー中編

あこがれの西8丁目ステージへ

大通りのパレードを終えた舞神楽は、次のステージ、旧札幌市庁舎前へ移動して演舞を行った。非常に狭い会場なので旗はなし。僕は客席から観戦した。観客席には千葉から来た舞神楽の追っかけのお姉様方がたくさんいた。そればかりか、道内から3時間かけて舞神楽だけを見に来たというお客さんも!その方は言葉通り舞神楽の演舞が終わると帰って行った(^^)舞神楽は北海道でも愛されているんだと実感。

演舞終了後の移動中にその事件は起きた。メンバーが横断歩道を渡るために小走りになったそのとたんに、同時に2人の踊り子の足がけいれんを起こし、その場に倒れてしまった。他のメンバーが必死で介抱する。幸いしばらくすると回復したが、さすがにみんな疲れがたまってきているのだ。

遅めの昼食をとった後に、こんどはメインステージとなる西8丁目のステージにのぞむ。よさこい人なら誰でもあこがれる大ステージ。このステージに立つのは長年の夢だった。それが今実現しようとしていた。周りはすでに夕闇がせまり、照明がまぶしくなってきた。

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順番が回ってきて、司会にうながされステージへ。僕は最初は旗とともに後方のスロープで待機。曲がスタート。観客の姿はライトでほとんど見えない。演舞が進み、いよいよ僕らの出番のタイミングが回ってくる。ステージに走り込み、旗をひろげかけ声とともに振り上げる、若干旗がもつれあせったが、すぐにほぐれ後は順調にリズムに合わせることができた。自然に叫んで歌っていた。「我が人生、悔いなし!」という台詞とともに再度旗を振り上げ終了。感動で胸がいっぱいだった。

余韻に浸りながらも、旗を縮めて地下鉄で最後の会場、札幌ガーデンパークへ向かう。この会場は最寄り駅から1km近くも歩く必要があった。歩けど歩けどなかなか着かず、到着したときは予定の演舞時間から大幅に遅れていた。

僕らは慌てて旗を用意した。踊り子はすでに会場に走り込んで待機している。驚いたことにだいぶ遅れたにもかかわらず、たくさんのお客様は舞神楽を待っていてくれた。息つく間もなくステージ演舞を開始。最後の力を振り絞って踊りきった。

疲れ切った体を引きずるように、暗い来た道をまたとぼとぼと駅まで歩いてホテルへ帰った。ホテル前で短いミーティング。団長から西8丁目のステージ演舞が素晴らしく、特に旗が素晴らしかったとのコメントをいただいた。旗士軍団は一様に「やっと評価されたよ〜」と歓喜のつぶやきをあげていた。(笑)

ファイナル進出の結果発表は翌日のお昼過ぎに電話で団長に連絡が来る。信じて待とう。

(後編に続く)


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