転機を向かえたちばのよさこい(と舞ちはら)

今日は舞ちはらの週末練習。イベントを控えているために衣装での練習を連絡してあったのに、数名着ていない人がいる。代表の指示に従ってくれなきゃ困る!と練習前に一喝。いやーな雰囲気に。

そんな雰囲気をさらに後押しするように、ちばよさ中止決定(?)の代表者会議報告をみんなにする。みんな複雑な表情。8月12日に開かれる臨時の代表者会議に向けて、1人づつ意見を聞くとおしなべて「何とか開催して欲しい。自分たちでできることは手伝いたい。」という意見だった。

その後に通常の練習を行う。なんだか逆にテンションが高く、盛り上がったような気もする。

練習後振り付け師の人と長時間打ち合わせをした。

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ちばよさを実施してほしいという、ちばの多くのチームや踊り子からの切なる願いはたくさん寄せられている。

でも、水をさすわけではではないが、実現には多くの課題がある。(以下の論点は僕の聞いた情報によるので誤解や誤りがあるかもしれない)

1。スポンサーの問題:降りてしまったスポンサーに変わって、資金を提供あるいは集めてくれるところは探せるのだろうか?チームの参加費でまかなうことができるのかどうかも定かではない。

2。道路や公共施設使用の許認可の問題:道路などの使用許可は千葉市がバックアップしてくれていたおかげで、代わりにお願いできた。しかし自分たちでやるとなるとその許可をとるのは、想像を絶する以上に大変らしい。

3。運営スタッフの問題:おそらく専任の運営スタッフが必要になると思うが、なり手はいるのか?当日のスタッフは集められるのか?

4。間に合うのか:開催予定日は10月24日~25日だ。2ヶ月ちょっとしかない。

もし、ちばのチームが一致団結してこれらの課題を何とかクリアし、ちばよさ2009を無事開催する事ができたら、ちばのよさこい発展ための重要なターニングポイントになるだろう。

逆にこのまま中止、またはやろうとしたが失敗などということになれば、せっかくまとまっているちばのチームの結束が揺らぐことは避けられないだろう。さらに、来年は国体が千葉で開催予定であり、行政も企業もそちらにかかりきりとなり他のイベントを手控える可能性が強い。そうなると永遠にちばよさは消えるかもしれない。