満員電車でバッタリ倒れる

僕じゃないですよ。

今朝の通勤の満員電車の中で、僕の目の前に立っていた女性がいきなり倒れた。顔面蒼白で。

こんな時ってどうすりゃいいか、焦るよね。周りの人もみんなそんな感じ。

横にいた女子高生が、「大丈夫ですか」と声をかけると、その女の人はうんうんとうなずいて、上体を起こすも立ち上がれない。

まだ次の駅までは3~4分ありそうだった。

そうこうしているうちに、その女性はかわいそうに、口に手を当ておう吐しはじめちゃった。

周りの空気はどん引き。

僕は持っていた鞄の中から、パチンコ屋の広告が入ったポケットティッシュを「これをつかって」と渡した。

女性は小さく会釈しながら、自分で口元や手を拭いていた。

次の駅でその人が降りるのを手伝ってあげたが、彼女は青白い顔のまま、駅のベンチに腰掛けると、おそらく会社に「今日はお休みします」と電話をしていた。

ああ、びっくりした。

ひまわりフェスティバル

昨日はフクダ電子アリーナで千葉銀行主催の「ひまわりフェスティバル」だった今年で2回め。ジェフのユースの試合を盛り上げるための複合イベントである。フリーマーケットや抽選会、フラダンスまであり、よさこいもその中のひとつ。13チームが集まって演舞を披露した。

アリーナの外の広大なエリアでチーム演舞を順番に踊る。舞ちはらは翌週の木更津を想定して、最初から気合で演舞。でも、見てくれるお客様はほとんどがよさこい関係者かその友人。何ともさびしい。試合のハーフタイムにピッチのわきで乱舞をしたが、スタンドにはまるで無観客試合のようにだれもいなかった。

閉会式でKANEさんから「個人賞」を授与されて大いに照れる。にぎやかしのぼくより、ちゃんと練習を積み重ねている踊り子たちにあげて欲しかったなあ。

さあ、つぎは木更津舞尊だ。

ロッテマリーンズ応援イベント&週末練習

今日は恒例のロッテマリーンズ応援イベント。ロッテのMスプラッシュとともに試合前の球場内で1000人の千葉のよさこい仲間で「よさこい島」を踊る、という企画だ。今年はロッテは残念ながら5位どまりと成績は低迷しているが、よさこいが応援にきたときは不思議に負けなしなのだ。

ところが、舞ちはらはこのイベントにはチームとしては参加を見送った。なぜなら、木更津舞尊や黒潮よさこいに向けて、練習の時間をどうしてもとりたかったからだ。夕方からのチーム練習があるにもかかわらず、イベント好きなメンバーが8名ほど集まって、乱舞だけ参加した。

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自分たちのチーム演舞がないおかげで他のチームの演舞をじっくり見ることができた。舞神楽や北天魁は相変わらず安定的ないい演舞。舞華恋はかっこいい。利ゑ蔵は元気。飛翠迅は楽しそう。みんなの演舞を見ていると自分のチームがないことにちょっと後悔。無理してもみんな連れてくりゃよかったかなあ。そんな中「浜っ子」たちの演舞は最高だった。おそらくうちのジュニアメンバーより小さな子たちが、思い切り元気な声で力一杯踊っていた。踊りや技術じゃなくて、子供だけれどもその気迫に圧倒される思いだった。~これだよ。うちのチームに足りないものは。

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夕方からはチーム練習。ステージを中心にフォーメーションの確認を細かく行った。木更津は会場がとても広い。しかしだからといってあまり広すぎるフォーメーションをとると、間延びしてしまってなんだかよくわからなくなる。そのバランスを作るのはなかなか難しい。なんどか繰り返して踊って、また子供たちが黙って踊っていることに、僕はとうとう我慢しきれなくなって、子供たちに少々説教をした。”ファイナルに残りたいのか? ”残りたい。”ほんとうにそう思っているのか?”君たちに足りないのは「気迫だ」と。技術云々ではない。やれるはずだぞ!

黙って聞いていた彼らの次の演舞は見違えるように元気だった。

少しほっとした。明日のイベントにもつなげて欲しい。

練習、練習、練習

昨日も場所を借りて練習だった。イベントを挟んでこれで4日間連続で練習してることになる。新しくしたステージ演舞にあわせるように、パレードも刷新するためだ。しかしさすがに最初の人数は少なめ。これで練習になるのかと心配になったが徐々に集まってきた。

最初から4分の1くらいすすんだ。前から見たときの印象がだいぶかわったのではないか?踊り込めば確実に進化するだろう。ただし昨日参加していない人にとっては、また1からやり直しだ。果たして木更津までに間に合うのだろうか。

練習後みんなが帰ってから振り付け師と長々話をした。

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鹿児島物産展

世間的にはシルバーウィークだそうですが、自分的にはYOSAKOIばかりの日々。19日(土)は通常練習。イベント向け練習とステージを中心に踊りをチェック。

一昨日(20日)は五井の樅の木公園での「鹿児島物産展」に出演。このイベントはちはら台と五井を結び、地域を活性化することを目的として今年初めて開催。地元の市会議員さんらが仕掛け人だけあって、佐久間市長をはじめ国会議員さんや地元の名士の方々もたくさん見えられた。(本来はインフルエンザで軒並み中止になった敬老会があれば、そちらで忙しかったんだろうが。。。)

そんな、イベントで舞ちはらは紅嶽太鼓さんとともに2ステージを担当。イベントの一番最初と最後の枠を担当した。残念ながら音響がいまいちで、PAの音量調整をやってくれる人が誰もいない(!)。音がピークに達するたびに電源が落ちて音が出なくなる。そのたびに僕が(!)MCやりながらアンプのリセットをしたり、音量調整をしたりと苦労した。朝10時の回は早すぎて人もまばら、さらに最後のステージは「大抽選会」が終わってからだったので、お客さんは三々五々帰ってしまう。

そんな中、支えてくれたのはやっぱりよさこい仲間ー飛翠迅さんの面々。朝から最後までつきあってくれて、乱舞では一緒に踊ってくれた。うれしかったなあ。

演舞のできは会場の広さにうまく適応できず、太陽を超えろでは妙に真ん中があいてしまうなど課題が残った。ただ、2ステージ目にトップで踊っている子が途中で転んで泣き始めたが、あきらめず最後まで踊りきったのはちょっと感激。

イベントでは練習では想定していないいろいろなことが起きる。天候、音響、体調、突然のスケジュール変更などなど。。。でもそれに対応できるように心構えをして、どんな状況でも踊りきる気持ちが大事だ。

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その夜は久しぶりにスタッフで打ち上げ。大いに盛り上がったが、盛り上がりすぎて2次会は明け方まで続き、私は途中1~2時間記憶がない(笑)。

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しかし、明けた昨日は夕方から通常練習。連休中にしっかり練習をして木更津に備えるためだ。昨日遅くまで騒いだメンバーは声をガラガラにしたままやってきた。(笑)

いまだにしっくりいってない箇所を中心に練習。さらに木更津用にフォーメーションを調整。子供たちの集中力のなさが目につく。練習にあまり来ていなかった人も振りがきちんと入っていない。そんなところが気にはなるが、チーム全体ではかつてなかったほど気持ちは盛り上がっているようだ。