いい踊りをしなきゃ

 

昨日はちばYOSAKOI大忘年会だった。千葉県のチームを中心に、チームの枠を超えての忘年会だ。昨年に続いての2度目の参加である。
ゲーム大会なんかもあり、ただ単純な飲み会としても楽しかったが、ふだんなかなか話をできない他のチームのメンバーと深い話をできることは、何より楽しかった。若手のメンバーたちのいろんな思いが聞けたのもよかった。
舞神楽の元先生が話していたことは、大変印象に残った。
「正直、下火になってきているよさこいにとって、状況は大変厳しいものがあります。よさこいをあまりよく思わない人にとって、公道を封鎖し、大きな音をならしてがんがん踊るよさこいは、忌まわしいものとしか写らないかもしれません。だからこそ、本当にいい踊りをして、見ている方に納得してもらわなければなりません。」
演者である僕らは楽しいが、見ている人からは必ずしもそう見られているとは限らない。独りよがりの演舞では絶対に「文化」にはならない。より幅広い参加や支持を得るためには、常に観客の気持ち、観客の視線に立ったよさこいが必要だろう。

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