木更津舞尊

昨日は舞ちはらとして6回目になる木更津舞尊に参加してきた。事前の天気予報では降水確率0%だったのに、当日は朝から雨。終日降ったりやんだりが続くあいにくの天気となった。

舞ちはらは過去の参加において一度もこのファイナルに進んだことはない。今年は何が何でもその壁を突破したかった。

トップバッターとして踊る

細かい雨が降り、フラッグパレードが中止となる中、開会式が行われた。時折強く降る雨が衣装を濡らし体温を奪う。終了後に1番街のパレード会場へ移動。今年は舞ちはらがスケジュールの一番最初に踊る。会場の準備もままならない中、奇跡的に雨がやんだので、不使用に決めていた小物類を急に使用することになり、何となくドタバタのスタート。それでも朝早くから沿道にきてくださったお客様のために精一杯演舞する。僕自身はゴールラインに並ぶカメラの砲列が気になって(僕があまり真ん中に出ると映り込んでしまうので)、なんとなく乗り切れず。続いて2本目の会場へダッシュして連続演舞。メンバーはしっかり踊ってくれたようだが、僕はマイクケーブルが短くてどうも乗り切れず。ちょっと不安のスタートとなった。

羽鳥野会場へ

今年初めて連絡バスに乗って羽鳥野会場へ移動した。バスで20分のところにある新興住宅地で、たくさんのお客様が来場してくれた。ここではステージ演舞を行う。MC的にはまずまずだったが、演舞後にメンバーから「どうも気合いがあまり入っていない気がする。このままでは(審査演舞が)不安だ。」という声が上がる。止まない雨、タイトなスケジュールで昼食もとってないことも影響しているのだろうが、僕もこのままではだめだと思った。

審査演舞

羽鳥野から市内へ戻り、軽い昼食をとった後、全員で集まりもう一度ミーティング「僕らの『売り』は元気なところ、明るいところ、『舞ちはららしさ』を出し切ろう。」

そして、踊らずにかけ声だけの「声出し」練習を行った。まわりにいたチームの視線を感じたが気にしている余裕はない。とにかく必死だった。そう、全員に必死になってほしかった。それがどれほど大変なことか。

時間になり審査演舞場へ。前日の練習でこの会場を模したスペースでの練習も何度も行った。当日朝にも短い時間だったが、「場当たり」も行いポジションの確認をした。思いつくことはすべてやった。後は思い切り踊るだけだ。

いよいよ運命の時がきた僕らは互いにハイタッチをしたり、握手をしたり、ハグをしたりして、互いの健闘を祈りつつ、最後の気合いを入れた。気合いが入りすぎてもう涙を流しているメンバーもいた。「絶対にファイナルに行くぞ!Yes, we’re 舞ちはら!頂き、いただきまーす!」僕らは審査演舞場へ飛び出していった。

4分17秒間の演舞はあっと言う間だった。今までやってきたことすべてを出し切った。細かいミスはあったかも知れないが、僕らにできることはやりきったと思う。

そのとき今年入ったばかりのみゆが泣いていた。小道具の扇を振り開いたときに落としてしまったという。審査委員長が開会式の時に「小道具を落としたら大減点します(笑)」との言葉をすごく気にしていたようだ。気にするなとみんなで慰めた。

後は結果を待つだけだ。

ファイナルへ

虚脱感と結果への不安感でぼーっとしながら、演舞場の周りでメンバーが集まり結果発表を待っていた。すると、対面にいた烈華隊のメンバーの一団から大歓声が上がった。どうやらファイナル進出決定の電話連絡があったようだ。ジュニア隊のメンバーが「代表!うちに電話は?」と尋ねた次の瞬間に僕のiPhoneが鳴り響いた。「舞ちはらさんの携帯ですか?ファイナル進出が決まりました。3チーム目の演舞、16時02分からのスタートとなります。」僕は思わず叫んだ。「通ったぞ!いったぞ!ファイナルだ!」

舞ちはらが木更津舞尊にチャレンジを始めて6年目にして初めてのファイナルステージへの進出となった。メンバーはもちろん歓声をあげて喜んだが、演舞のことを考えてわりと冷静だった。演舞時間まで20分ほどしかなく、練習などはする暇もない。軽くストレッチをして準備をした。

演舞前、円陣を組んで手をつなぎもう一度気合いを入れる。「いいかい、舞ちはらは一つだ。自分を信じ、仲間を信じ、力の限り踊りきろう!」

かけ声とともに演舞場へ飛び出して行く。MCをスタートさせる。不思議に緊張はあまりない。メンバーの顔も堂々としている。僕はそれをすごく誇りに思った。舞ちはらは6年間の借りを返すかのように生き生きと木更津の地に舞った。

結果発表

舞ちはらは総合5位の「恋の森」賞をいただいた。先週はワンワン泣いたのだが、今回はみんな笑顔だった。REDA舞神楽、CHIよREN北天魁、黒潮美遊、チーム☆利ゑ蔵につづいての5位だ。まだまだそこに食い込むのは容易ではないこともよくわかった。満足している訳ではないが、やりきった上での達成感があった。

「やりきっての5位。よくやったとも言えるし、まだまだ目指すものがあるとも言えます。またがんばりましょう。」

こぼれ話

今回の木更津は雨ばかりだったので、iPhoneを出すことができず、写真を全くとることも、ツイートすることもできず残念。そのうち写真はいただけたら追記しよう。

今回は会場で懐かしい顔に次々に出会うことができた。リバティでよく一緒におどった、ららさんとすごく久しぶりに再会できて感激。ちっとも変わってなかった。そして、大宮同心の知助さんともすごく久しぶりに再会。なんと結婚した奥さんとも初めてご挨拶をした。みんな変わりなくて何よりだ。あの頃のチームの枠を超えた集まりがすごく懐かしく思い出された。

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