電車がダイヤ通りに動くのが当たり前だと思っていた日々。
交差点には信号が「点灯」していることが当たり前だった日々。
並ばなくてもガソリンを入れられた日々。
コンビニやスーパーに商品が一杯だった日々。
「節電」とは気持ちだけの問題で、実際はジャンジャン電気を使っていた日々。
バラエティ番組の合間のCMがなつかしい。「エーシー」なんて声は聞きたくない。
原発はどんな地震にも耐えられると信じていた日々。
菅政権なんぞ風前の灯火だと思っていた日々。。。
そんな日々は、いつ戻ってくるのだろう。
もう、けだるく繰り返す「日常」は戻ってこないのだろうか。
いや、負けるもんか。
僕らはこの震災を通じて自然の力に畏怖し、電気のありがたさを知り、人とのつながりの大切さを学ぶ。新しい日本を、新しい僕らが作り直すんだ。