舞ちはら感謝祭

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昨日は「舞ちはら感謝祭」を無事終了した。これはメンバーの一人が今年の早い時期から「感謝」のテーマの元に、お世話になった家族や友人、一部の関係者を招いてお礼のイベントをしたいと申し出があり、開催されることになった。招待制なので一般の方には全くお知らせしなかったのだが、準備したパイプいすが足りなくなるくらいたくさんの方がきてくれた。舞ちはらの結成から今年まで、7年間の軌跡を演舞や映像で紹介する内容だった。

オープニングはキッズと今年はいった新人さんの「南中ソーラン」。2005年当時つくった長袢纏で踊った。続いては2006年に初めて制作した「紫炎」のイントロ部分をオリジナルの衣装で踊る。この当時は僕も踊っていたので、わずかな練習で踊ることになったが、ぎくしゃくしたその踊りは、なんともみっともないしまりのないものだった。(汗)

つづいては、2008年の「勇輝」と2009年の「太陽を超えろ」を当時の衣装とビデオで紹介。さらに、太陽を超えろの衣装で、うちのメンバーの一人がその翌年、乱舞曲のCD写真に採用されたことを記念して、「かずさ津の街恋舞歌」をキッズたちが演舞。

そして、2010年の旅館をテーマにした「千客万来」を紹介。この曲はホカホカよさこいで初めてファイナル演舞に進出できた記念すべき曲。久しぶりにお客様の前でフル演舞を披露した。曲のコンセプトや内容をちょっと紹介してから演舞をしたので、お客様もより楽しんでいただけたようだ。

続いては旗士の演舞。いつもながらこの3人の旗はかっこいい。

そしていよいよ、2011年の「感謝!感激!あめあられ」の紹介。最初にこの曲のメイキングビデオを紹介。曲や衣装のコンセプトや振付の様子や練習風景などをダイジェストで見ていただいた。(思ったほどは受けなかった。)

その後、メンバーを呼び入れようとするが、なかなか準備OKにならない。どうやら着替えが間に合わなかった上に小道具が見あたらないとかで、バックステージは大混乱していたようだ。そんなこととはつゆ知らない司会の僕はひたすら場をつながなくてはならず参った。

ようやく、メンバーが入場してきた。段取りではトップの中3の踊り子が、いつも舞ちはらの写真をたくさんとってくれるお父さんへ「感謝」のサプライズ手紙を読みプレゼントを渡すということになっていたのだが、マイクを向けたとたん彼女が「すみません(手紙)裏に忘れてきてしまいました。」との爆弾発言。僕はずっこけ。お客さんは苦笑。感動の場面がちょっと肩すかし。でも、戻った彼女が読んだ手紙にお父さんは大感激。あとでそのお父さんは僕に「いつもは(家で)話もしないんですよ。びっくりしました。本当にありがとうございました。」と目を潤ませて僕に話してくれた。

演舞はいつもの通り。振付の先生が「今年最高の出来だったんじゃないか」と言うほどしっかり踊れた。きっとお客様も満足してくれただろう。

予定ではそのあとお客様を交えて乱舞の予定だったのだが、「いったん撤収!」をかけてもメンバーが微動だにしない。僕はなんか段取りを間違えたか?と思い、進行表を見直したそのときだった。旗士の一人が前に進み出て「この演舞はお客様はもちろんですが、代表である平田さん~もとまっくへの感謝の演舞です。」と話し始めた。そして準備してきた手紙を読み始めた、チームを立ち上げてから、賞を取るチームを目指したときのこと、なかなか思うようにいかなかった時代のこと、などなど切々と読み上げてくれた。僕は驚きと喜びで胸がいっぱいだった。そして手紙を読み終わると僕に、舞ちはら一同からの感謝状を手渡してくれた。みんなありがとう。うれしかった。

それからみんなでどっこいしょを踊り、今年の出来事をまとめたスライドビデオをみんなで見た。さまざまなイベントで感じたことを思い出してしみじみといいビデオだった。

最後にメンバー一同お客様の前に並んで僕が最後の挨拶をした。

「思い起こせば今年は天にも昇るようなうれしいこともありました。また砂を噛むような悔しい思いもしました。でも、舞ちはらが結成されてから最も充実して、そして舞ちはらが最も成長した年だったことは間違いありません。よさこいは終わりのないジグソーパズルのようなものだと思います。一つ一つのピースを埋めていかないと全体の絵がわかりません。そのピースを埋めていく作業は、時間のかかる地味な作業です。時に迷い、悩み、意見の相違にぶつかり合ったり、笑ったり、泣いたり…でも、そうやって苦労して一つの作品を作り上げた時の達成感、そしてお客様からいただく拍手は私たちの宝物です。その宝物を求めて僕らの挑戦は来年も続きます。これからの舞ちはらにどうぞご期待ください。本日はどうもありがとうございました。」

僕が話している間に目頭をぬぐっているお客さんが何人もいた。感動が、そして「感謝」の気持ちが伝わったんだと思うと、この感謝祭をやってよかったと心底思った。


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