ちばYOSA海幕祭2009

昨日はちばYOSA海幕祭だった。舞ちはらの新曲の初披露としては多難な船出だった。

小学生とその母親たちが運動会の日程が雨天の延期となり、その影響で出られなくなった。当初メンバー総勢39名を予定していたのだが、結局旗士やMCを入れても22名しかいなかった。急遽前日の練習でステージバージョンだけフォーメーションをやり直した。舞ちはらとしては珍しい小学生が全くいないバージョンだ。

会場となる幕張メッセには、26チームが集合。各チームの友達とあいさつをかわす。みんな新しい衣装なので、チーム名がすぐにはわからない。

開会式の前に3回くらいフォーメーションの確認のために演舞。少し乗ってきたかな。

そして、開会式約1000人の踊り子が集合。運動会のかぶった踊り子はほかのチームもかなりいたようだ。

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午前中の演舞はパレードによるお披露目でここで審査が行われる予定だったが、僕らは断腸の思いでキャンセル。練習もしていない演舞を披露するわけにいかない。

ほかのチームの演舞を見る。メッセのようなでかい会場ではやはり人数の多いチームがどうしても有利。市船や舞神楽はいつも通り盤石だった。

午後はいよいよ海浜幕張の駅前で演舞。初夏の日差しにさそわれてお客さんの出もまずまずだ。最初は北口の演舞だったが、なんとなく緊張で固さが残りちょっとぎくしゃくした。僕のMCもかみ気味。

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2本目の南口の演舞では多少口上をを加えてアレンジ。踊り子も固さがほぐれてくて、久しぶりのライブ感が戻ってきた。

メッセに戻って最後のステージ。3回目ともなるとみんな乗ってきて、いい笑顔。一番まとまっていてできがよかった。

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いろんな人に感想をもらったが、あまり厳しいことを言う人はいなかった(ま、そりゃそうか)。

しかし僕としては、十分なメンバーで発表できなかったことはとても、悔いが残る。

交流会で舞神楽の団長が言っていたが、よさこいはお客さんがあってのよさこいなんだ、と。いくらいい演舞をしてもお客さんがいなかったら何もおもしろくない。お客さんを喜ばせる演舞を心がけることが大事だ、と。

舞ちはらはまだまだ自分の演舞に必死で、見ている人を喜ばせる余裕などない。そして、踊りこむにしたがって、今度は自己満足に浸っていく恐れもある。それでは観客の心を掴めるはずもない。まだシーズンはスタートしたばかりだ。ひとつづつ作り上げて、太陽を超えてやる。

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