だいぶアップが遅くなってしまった。今週は仕事がきつくなかなか書く暇が無かった。
日曜日11/12はおみがわよさこいでした。
今回が舞ちはらにとって年内最後のイベントとなる。しかし、なんかいろいろな理由で欠席者が多く、一番少ない参加者数でのチャレンジとなった。
朝チャーターしたバスがやってくると運転手さんは茂原七夕の時と同じ運転手さんだった。女性なんだけど大型バスを軽々操ってしまう。茂原のときは送迎だったので見ていただく機会がなかったが、今回は留め置きなので僕らの演舞を見てくれるといわれ喜ぶ。
開会式の後最初の演舞だ。本町通りは距離はあるが道幅が7mほどとせまく、4列では厳しかった。このときは自分も演舞した。演舞の前に地方車のところで自己紹介をしてから90m走って列までもどる。なんともキツイ。演舞中なんども足を捻挫しそうになった。
kaneさんにものちに言われたけど、代表は踊っちゃだめだそうだ。特にメガネかけた代表が列の後ろから踊るなんてのは美学に反する(笑)そうだ。やっぱダサいかあ。
とにかく1本目を演舞し終えて、中央小学校のステージへ。ここでも自分は踊る。人数が少ないためフォーメーションによっては一番前で踊ることに。このステージはちばYOSAKOIなどに比べて奥行きがせまかった。
しかも校庭の砂がステージ上まであがってきてとても滑りやすい。そのためステージはじから落ちそうな気がして踊りが縮みがち。それでも精一杯踊りきって一休み。
昼食はおにぎりや焼きそば、豚汁なんかを屋台でたべた。主催者からはお汁粉のサービスもあった。このおみがわでは町の名物、花火玉のレプリカを踊り子にくれる。これを必ず身につけて踊るという
趣向だ。さらにチームには参加賞としてチーム名がプリントされた布バッグまでもらえた。すばらしい。
審査の演舞は最後から2番目だったので、結構空き時間がある。その時間を利用してもう一度全員で
フォーメーションの確認。強い北風の中カウントだけで何回もパレードを踊り、位置を確認した。あまりに
寒いのできりのいい所で「もう終わろう」とみんなに声をかけたが、納得しない数名が「もう一度踊りたい」
と声をあげた。舞ちはらとしては今年最後の演舞。納得いく演舞をしたい。そんな思いだったのだろう。
それじゃやろう!もう一度最初からカウントで1回踊った。やることはやりきった。あとは楽しんで踊るだけ
だ。
最後のパレード審査は駅前通りで約100mを演舞する。僕はMCにまわって地方車の屋根に上った。
「さあ!いくよ!かまえ!」曲がスタートする地方車から見るみんなはいつもより少ない人数のせいで
ほんとにこじんまりして見えた。でもだんだん近寄ってくると堂々とそして何より満面の笑顔で踊っていた。
踊り終えたメンバーのみんなの顔は満足に満ち溢れていた。感激のあまり涙ぐむものも。
精一杯やりきることのすばらしさを実感できた瞬間だったろう。
結果として舞ちはらは上位6チームのファイナリストには入れなかった。ファイナルの6チームはどのチームも
すばらしくその中でももっとも気合が入っていた地元の和気藹々がグランプリを獲得した。
スマイル賞や特別賞など各賞の発表もあったがうちは最後まで何も呼ばれず。
まあ、いいさ。上があるってことはすばらしいことさ。目指す目標があるってことだからね。
最後の総乱舞は寒さを吹き飛ばすくらい盛り上がった。演舞を終えた瞬間空に大きな花火が開いた。
今年のよさこい楽しかった。また来年もがんばるぞ!
※写真はまつりっこさんのホームページから転載させていただきました。