唄恋ソーラン祭り〜UNREAL PROJECTに参加して

今日はZEPP東京DAIBA Cityで行われた、UNREAL PROJECTの「唄恋ソーラン祭り」イベントに”踊り子”として参加してきた。

REDA舞神楽の振付師、元先生から、このイベントに出ないかと言われてから4ヶ月、平日のイベントということもあり、参加者は少ないかと思ったが意外に舞ちはらのメンバーも多数出演を決め、1ヶ月前から自分達のオリジナル演舞とは別に練習をしてきた。

一時は振り落としも進まず、情報も曖昧だし変更もたくさんあって、正直どうなるのか不安だった。徐々に全貌が見えてきて、合同練習が始まりアンリアルの生歌「空に向かって」を聞いた時、本当に涙が出そうなくらい感動した。彼らの歌に対する思いや姿勢に強く心を打たれた。

正直、僕なんぞの踊りは、お客様からお金をいただいて見せるもんじゃないのかも知れないが、アンリアルの歌とよさこい3チームの踊り子と一緒に踊り、元先生に演出されることによって、魔法のように、ひとつの作品となったようだ。

こんな経験はおそらくもう当分できないかもしれない。貴重な経験だった。

来ていただいたお客様に、そしてアンリアルのメンバーとスタッフ、よさこい3チームのみんな、そして、元先生と勝くんに心より感謝します。


生きる力

真夏の南房総、まほろば夢楽祭りで舞ちはらは2015年の新曲「生きる力」を初披露した。

構想から約8カ月、この曲には今までにはない思い入れを込めて作り上げてきた。

舞ちはらを昔から応援してくれた友人が重い病に倒れ、彼をなんとか励まそうとこの曲を作りはじめた。彼は舞ちはらの初期から、いつも「舞ちはらいいよ〜」と、僕らの写真をたくさん撮ってくれた。色々なイベント会場に足を運んでくれて、カメラを構えながらとびきりの笑顔で応援してくれた。そんな彼は今年3月に眠るように亡くなった。舞ちはらの新曲も見てもらうこともできなかった。

悲しみと悔しさがひとしきり通りすぎた時、ふと彼の声が頭に聞こえた。

「舞ちはらいいよ〜」

そうだ、僕はこの曲で彼を励まそうなんて思っていたけど、励まされていたのは僕だったんだ。演舞を作っていく中で困難や苦労もたくさんあった。年々仕事が忙しくなって、練習も休みがちになったけど、彼にがっかりされるような演舞はしたくない、そう思って努力してきた。

初めてのパレード演舞を踊る前、僕は天国の彼に言った。

「彼がいなかったら今の舞ちはらはなかったし、この演舞も出来なかったと思います。ありがとう。」

彼からもらった「生きる力」をたくさんの人に伝えていきたいと思う。


中年ライダーさんのお通夜

昨夜はライダーさんのお通夜に出かけてきた。

会場に着いてすぐに、ライダーさんのお顔を見せていただいた。

まるで眠っているかのような安らかな顔。いつも着ていた普段着で、好きだったセブンスターが一緒にお棺に入れてあった。

お姉さんのお話だと、前日まで食事も普通にとってそれまでとあまり変わらぬ様子だったそうだ。だが翌日起こしに行くと布団の中で冷たくなっていたそうだ。苦しまなかったのが救いなのだろうか。亡くなる前日、突然お母さんへ電話があったそうだ。大した用事もなかったようだが、なにかを悟っていたのだろうか。

ぼくは舞ちはらのDVDを月曜日にライダーさんに送ったばかりだった。木曜日に逝ってしまったライダーさんに果たして見てもらえたのか気がかりだった。お姉さんに伺ってみると「そういえば届いた封筒を渡したけど、ずっと見て、聞いてましたよ」とのことだった。よかった。舞ちはらの10周年記念イベントは見てもらえたようだ。楽しんでもらえたかな。

ライダーさんは不治の病と闘い、徐々に体の動きが奪われていっても、悲観して自暴自棄になったり、落ち込んだりせず、笑顔を忘れなかったそうだ。僕だったら果たしてどうなるだろう。

かつて、ライダーさんからたくさんCDに入った写真をもらった。でも、結局なにもお返しができなかったと、同じ想いのなっちゃんパパと一緒に悔しがった。

この日にあつまったよさこい仲間で、一周忌には、あのみんなが出会うきっかけとなった「伝説の」東金の桜の下でもう一度踊ろうということになった。あのイベントは2007年だったから、もう8年経ったのか。

さようなら。ライダーさん。ありがとう。

今度は空の上から見ていてね。

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さよなら

いつかはこの日が来るのかと、覚悟をしていたはずなのに、いざ本当になると信じられない。

信じたくない。

元よさこいカメラマンの中年ライダーさんが、今日亡くなった。

僕がその知らせを受け取ったのは、ランチの中華料理店でオーダーをした直後だった。ふと見たメールにその知らせがあった。信じられなかった。頭の中が真白な霧のようなものでいっぱいになって、運ばれてきた料理も味がわからなかった。

舞ちはらがまだできて数年の頃に出会い、たくさんの写真を撮ってくれた。審査で全く認められなかった頃も、「あれは審査員がおかしいよ、舞ちはらはすごくいいよ。」と励ましてくれた。お酒が好きで、酔うと話が止まらなかった。その話を聞いていると楽しくて、幸せなきもちになれる暖かい人だった。

どうしてこんないい人が、こんなに若くして逝ってしまわなければならないのだろう。悲しくてやりきれない。

ライダーさん。ありがとう。どうぞ安らかに。


新曲がスタート

前回のブログの更新がいつだったか忘れてしまうくらいひさしぶりです。

この期間に舞ちはらの10周年記念イベントも無事終了した。500人ものお客様が来場してくださり、お花やプレゼントもたくさんいただいた。たくさんの方に愛されている舞ちはらは本当に幸せです。

でも、それと同時に、これからの舞ちはらに大きな期待を寄せられていることも感じた。僕らはその期待を超えることができるのだろうか?不安とプレッシャーでいっぱいだ。

そして、今日いよいよ2015年の新曲の振り落としがスタートした。楽曲はまだカラオケバージョンで仮の歌詞のままでとりあえず進める。5年目となる勝くんの気合の入った振り付けに、ブランクで緩んでいたメンバーの気持ちも上がり始める。

僕の今年の演舞曲への思いは、今までとは少し違う。正直、ウケを狙っていた昨年の曲などとは違い、自分の今の本当の気持ちをテーマや歌詞に込めた。他のチームからの影響やプライベートな出来事もこの曲のヒントになっている。

先ほど歌詞を書き上げた。

きっといい曲になると思う。いや、いい曲にしなくちゃ。乞うご期待!

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