何もつたえずすぐやめる人

僕の職場の同系列の店長が電話してきた。

店長「おととい新人のパート面接して採用したんだけど。。。」

私「ふんふん」

「昨日来ないんだよね~」

「あらら」

「電話したら、『おなか痛くて、携帯忘れて電話もできずに。。』っていうんだよね。『明日は必ず行きますから』って言うんだよ。」

「ほうほう」

「そして、今日来ないんだよね。連絡もない。。。」

わははは。。。でたな!君もやられたかあ」

落ち込んでるその店長には悪いけど、僕もそんな経験は何度もあってもうだんだん慣れっこになりつつある。

高額の採用広告を求人誌に出して、時間をかけて何人もの人に面接をして、やっと選んで採用したその人が初日から連絡もなしに来ないなんて、なんともやりきれない。

いろいろ事情もあるだろうけど、どうして何も伝えないのだろう。最初に僕が同様の出来事に遭遇したときは、すごく悩んでしまった。なにがいけなかったのか?なぜ連絡してこないのだろう?などなど。。

採用から2日でこなくなってしまった、人のケースでは電話をすると親が出てきて、

「娘はもう行きたくないと言っています。」

「本人と話をさせていただけますか?」

でたくないと言っていますので。。。。」

これが真っ当な親のやることだろうか?勝手に職場を放棄した娘をかばって謝罪もなかった。

小さいことかもしれないが、こんな人が増えていることは、世の中がおかしくなっていることのひとつの例かも。

特別練習

やりとげたぞ~、1月15日にY先生と初めてお会いしてから7週間。準備をしてきた練習が今日おわった。僕のよさこいチームは、今年初めてのオリジナル曲をつくっているのだが、大それたことに振付けを札幌在住のY先生にお願いしたのだ。北海道と千葉なのでそうそう、教えていただくわけにもいかず、チャンスは昨日と今日の2日間だけ。事前に、ある程度完成した振付けを、ビデオで送っていただいて練習をし、昨日今日の練習で仕上げていただいた。さすが先生はプロッフェッショナルで、開始早々メンバーの心をつかみ、わかりにくい振りも、ユーモアたっぷりの指導で、まるで魔法のようにみんなを踊らせていった。

練習の最後に先生が「今度あう時は『オッと思わせるように』成長していてくださいね」と語ってくれたとき、僕は胸に熱いものがこみ上げてきた。

がんばります。必ず、先生の期待に応えられるように。プロの目から見ても、観客の目から見ても素晴らしいと思われる演舞を作り上げます。早く人前で踊れるよう、これからの練習もテンポよくスピードアップします。


別のチームの指導へ向かう先生を車でお送りして、国道16号線を家路についた。途中でおなかがすいたので昼食をとり、しばらく走っていると睡魔が襲ってきた。昨日6時間練習し、夜は先生と食事し、今朝は3時間踊ってと、けっこうヘトヘトだった。いかんこのままでは事故る、と思って車を路肩に寄せて。

ちょっとだけ眠った。10分位眠ったら少し眠気がおさまったので、また走り出すと、後方から

「うーはいそこのセレナ左へ寄せてとまりなさい。」

という白バイのおまわりさん。え~なんだ~。

「だめだよー運転手さん。83kmもでてるよ。何をそんなにいそいでたの~」

結構人のよさそうなおまわりさんが問いつめる。あたまがまだぼーっとしてた僕は

「いやー別に急いでないんですけど。(むしろゆっくり走ってたつもりなんですが)」

「だめだよー気をつけなきゃ。事故になったらどうすんの。」

「はあ。」

「2点減点で反則金15000円ね」

「ええー。そんなに。。。。」

「。。。。」

みんな、練習はスピードアップするけど、車のスピードの出し過ぎに気をつけようね。

つまらない大人にはなりたくない

佐野元春は僕にとって、大げさに言うとこころの支え。

結構コンサートも見に行った。マニアまではいかないけど、だいたいほとんどのアルバムは

持っている。そんな僕が、とても好きな佐野元春のフレーズは

「つまらない大人にはなりたくない」だ。

たしか、初めてこのフレーズが入った曲「ガラスのジェネレーション」を聞いたのは

二十歳くらいの時ではなかったかな。まあ、そのときもう成人していたのかもしれないけど

心の中では(いまでも)「つまらない大人にはなりたくない」と思っていた。

つまらない大人ってなんだろう。僕が考えるつまらない大人とは、駅のホームで

うつむいて階段を上るサラリーマンだった。(おいおい今の僕はそのままそうじゃん

そこそこの収入、何気ない毎日、平凡な家族、休みの日はごろ寝とテレビ、せいぜい

ゴルフのうちっぱなし、パチンコ。。。ああつまらん。

僕はそうはならないぞ。なりかける時もあるけども、今の僕にはよさこいがある。

なかなかかっこ良くは踊れないけども。少なくとも何かに熱中できるうちは、つまらない

おとなではないよね。

金メダル

「やったー。ニッポン」という、奥さんの歓声が現実のものとなった。

トリノオリンピックの女子フィギュアスケートで荒川選手が金メダルを獲得した。

すばらしい。あの大舞台でよくミスらしいミスもせず、しかも3位からの逆転勝利。

すごいとしかいいようがない。日本で初めてのメダル。しかも女子フィギュアでは

初の金メダルだそうだ。心からおめでとう。

トリノオリンピック

今日の明け方、5時半頃だったろうか。

当然、僕は寝ていた。

そのとき、横で寝ていた奥さんが、突然

「ニッポン!ヤッター!」

と、大きな声でさけんだ。

僕は「なんだ、なんだ」状態になったけど、奥さんはそのまま、スヤスヤとまたお休みに。。。

確かに奥さんは、毎晩深夜までオリンピックをテレビで観戦し、日本選手を応援していたなあ。夢の中でも応援なんて熱心だ!

ちなみのそのあと私も気になって、だれかメダルとったのか~と、ネットをチェックしてしまった。

朝起きて奥さんに聞いても全然おぼえてないって。

奥さんが本当に「ヤッター!」って言えるように、日本選手がんばってほしいなあ。