ジョンレノンと猫

今日はジョンレノンが亡くなってから30年目の命日だそうだ。僕はあのニュースを聞いた時のことを今でもはっきり覚えている。当時浪人生だった僕がゴロゴロしているところへ、妹が「お兄ちゃんジョンレノン死んだんだって!」と駆け込んできた。そんなに大ファンであったわけではないが、偉大なビートルズのメンバーが、しかも銃撃されてなくなったということで、とてもショックだった。

今日、実家で飼われていた猫が死んだという知らせが父から届いた。僕が実家に帰るたびにちょっかいを出していたので、ぜんぜん僕にはなつかなった。もう、十数年飼われていたのだが、最近はずっと調子が悪かったそうだ。実の子どものようにその猫を可愛がっていた両親が気の毒でならない。

人生は別れと出会いの繰り返し。でも、やっぱり別れはつらく悲しい。

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