今日は、茨城県の大子町を中心に行われた常陸国yoskoiを見に行った。
車で約3時間250kmの旅だったが、それだけの距離を走って行ってもなお、すばらしい演舞と出会い(再会)があった。
僕の最初の目的は初披露される北天魁2006を見ることだった。常陸大宮のアリーナ会場に現れた北天魁は、衣装も一段と和風(新琴似風?)に進化し、傘と旗だけ昨年と同じだった。そしてその踊りは「カルチャーショック」と名付けられ昨年の踊りよりさらにスピード感を増していた。曲もまた非常に印象的な歌で素晴らしい。なかなかまとまってないと言われていたのに、とんでもない。北天魁はまた今年も千葉をリードして行くチームであるのだと再確認させられた。
もう一つの目的は関西京都今村組を改めてみる事。昨年の札幌以来、実際の演舞を見るのは2度目だが今回は真直で何度も見る事ができた。今村先生のユーモアあふれるMCも非常に楽しかった。今村先生がマイクを握るだけで会場の雰囲気ががらっと変わる。そして、メンバーは何回も激しい踊りを披露してくれた。
ちょっと驚いたのは、どうやら次に何を踊るかは舞台の上できめているようだったこと。「ほんじゃはなびいこか」などと先生が言うとそれにあわせて、踊り子がさっとスタンバイする。すごい。こんな事はなかなか出来ない、よね。先生も演舞の輪の中で熱唱しているのもカッコ良かった。「そんなんいつもいわれてんねん」
振付けの山内先生にも久しぶりにお会いする事もできた。あったとたんに
「僕は謝らなきゃいけないだよね」とおっしゃるので
「なんでですか」と私が聞くと
「僕の振付けのせいで人数が減ってしまったんだよね」と笑顔で先生。
「そんなわけないですよ。関係ないです。」と必死で弁解する私。
どうやら、このブログも良くチェックしていていただけていたようで、結構心配をかけてしまっていたようでした。すみません。
その後、千紫万紅の木蓮さんにも久しぶりにお会いして。今村組の夏の講習会の情報をいただく。さらに舞華恋やforzaのメンバーさんたちともお会いした。まつりっこさんとおどりっこさんも見に来ていた。みんなホントよさこい馬鹿なんだなあ。
北関東のチームも素晴らしいチームが多かった。みんなよさこいに対する思いが伝わってくる演舞で、とくにファイナルに残ったチームはどのチームも気合いが入っていた。
そんな中で、北天魁は準グランプリに輝いた。すばらしい。kaneさんと保坂さんにおめでとうを伝えて帰路についた。