ダメージは小さくない。でも力の限り挑む

明日、いやもう今日になるが、海幕祭が行われる。

僕ら、舞ちはらは2月の末ごろから約3ヶ月間この日のために練習してきた、ところが無情の雨にたたられて、メンバーの参加が約半数になってしまった。

予想していたとはいえ現実になるとキツイ。

今日はおまけに僕はどうしても仕事で練習にでれなかった

雨~恨むぞ!

日曜日の海幕祭を控えて、明日土曜は絶対に雨に降られたくなかった。しかしその願いもむなしく今日もずーっと雨。明日の予報も雨。結果的に地元の小学校の運動会は順延になり日曜日に延期になった。そのため舞ちはらの小学生メンバーとその親は海幕祭にでられなくなってしまった。

参った。

約半数のメンバー不在ではたして演舞できるのか?フォーメーションを組みなおしても、練習の時間はほとんどない。

この日を目指してがんばってきたのに、なんてこった。

衣装完成~高まる熱気~がしかし。

舞ちはらの週末練習。昨日は完成した衣装を着て、演舞のチェックを行った。とても着るのも簡単だし踊りやすい衣装だが、ちょっと色柄はシンプルだったかなあ。もう少し派手でもよかったかもしれない。海幕祭後に改良が必要だろう。

パレード練習は踊るたびに細かい調整が必要になってくる。その都度振りを変え調整するのだが、みんなはよくついてきてくれている。繰り返し踊ることによって、テンションも上がってくる。

そんな矢先だった。

一人のメンバーが着地をした瞬間に、妙な足の付き方をした。ちょっとひねったか?と最初は簡単に思っていた。しかし、痛みが取れないとのことで、その後は練習を休んで見学していた。今日になって医者にいった彼女から届いた診断結果は「膝前十字靭帯断絶」。骨にも少しひびが入っていたそうだ。靱帯の修復には手術が必要だそうで、海幕祭はもとより今シーズンを棒に振ってしまったかもしれない。本人はしきりに僕にあやまっていたが、イベント直前にこんな事になってしまって気の毒で仕方がない。とにかく早くよくなって欲しい。

今日の練習前に改めてメンバー全体に、けがに対する注意をしたが、ハードな練習とけがは紙一重だ。悩ましい。

今日は外でパレードの通し練習。距離感を掴むために何度も踊り直し、間に合わないところや、進みの悪いところを修正した。そのうちに乗ってくると不思議に進む距離も長くなってきて、70~80mは軽く進むようになった。まだまだ感動を呼び起こすにはほど遠いが、見れる演舞にはなってきたか。

その後屋内でステージの練習。声も出てきたが、気になるのは子供たちに元気がないこと。大人に比べてやる気がないのか、恥ずかしいのかさっぱり声が出ていない。表情も暗い。何度言ってもなかなか直らない。せっかくフロントにいるのにこれではいかん。

課題はありつつも、昨年のレベルまでにはきているだろう。

しかし、目指すはもっと上だ。

代表者会議

昨日はちよれんの代表者会議だった。毎月行われるこの会議、いつものように、近況報告につづいて理事長のkaneさんから驚きの報告があった。

「クインが辞めてしまいました。」

彼女はちよれんでは長く副理事長で、代表者会議ではいつも司会をつとめていた。先々月の代表者会議くらいから欠席していて、みんなうすうす何かあるのを感じてはいた。kaneさんから彼女が辞めた経緯の報告があったが、今ひとつその本当の理由はわからなかった。

それはともかく僕としては、大変お世話になった人なのでお礼の一つもいいたかった。

その後海幕祭の午前中の演舞チームを決めたり、駐車場や弁当の数量の調整をしたが、明確に仕切れる人もおらず大混乱した。

海幕祭がこれでは、ちばよさは大丈夫なのかと心配だ。

1から出直し

海幕祭まであと2週間となったが、舞ちはらの演舞はまだまだ未熟なままだ。

振り付けはパレードバージョンがやっと昨日完了した。海幕祭の午前中の演舞は、パレード形式のみしか認められないことを最近しらされた。昨年同様「パレード間に合わなかったらステージでいいや」などと、たかをくくっていたが甘かった。練習はあと数回しかなく、踊りこみ不足になることは目に見えている。子供たちの練習態度をめぐって振り付け師の方に非常に不愉快な思いまでさせてしまい。チームの姿勢自体が問われる状況だ。この5月は仕事が忙しく土曜練習にでれないことも多々あり、そのために僕の目が行き届かなかったことも反省。

ステージ演舞に「グッときた」先週とは打って変わって、僕は多少自信喪失気味。

常陸の国よさこいでは舞神楽が2009を初披露し大賞を勝ち取ったそうだ。やはり今年も強い。