舞ちはら2013の準備は進む。
昨日は衣装のサンプルが到着しさっそく確認した。今年から製作業者を変更したためにどうなるか少々心配だったが、予定通りにやってきた。ジュニア隊の衣装は予想通り、「いもっぽく」てかわいい(笑)。舞ちはらのキッズは毎年どんどん時代劇の子役の衣装っぽくなっていく。女隊の衣装はしっとりと落ち着いていて、かっこいい。去年とはまるで印象が変わった。
でも、一番大きく変わるのは男隊。色鮮やかで仕掛けも増えた。近くでみるとちょっと派手すぎかとも思うが、おそらくステージに立つと普通になるんだろうな。
今日はこの新曲になって初めての外練習。午前中から台風並みの強風が吹いていて、その風によって飛んできた黄砂で景色が霞んで見えるような状況だった。メンバーは僕からの中止メールを待ちわびていたようだったが、強行することにした。お披露目まであと数回の外練しかできないし、どれくらい進むのかを見極めておきたかった。そして何より初の外練を中止することは、出鼻をくじかれるようでくやしかったので。
結果的に練習を始める頃には風はおさまってきた。しかし、花粉症に悩むメンバーにとってはつらい練習となったようで、マスクにフードをかぶり、中には水中メガネで完全防備をする人もいた。
2本踊って引き上げようと思ったが、メンバーの熱い思いで細かいところを調整しながらもう1本を流し演舞で踊る。残念ながらにわか雨が降ってきたのでそこで終了。いろいろな課題も把握することもできたので中止しないでよかった。
昨日のステージ練習とあわせて徐々に進歩をしている今年の曲だが、すでにちょっと物足りなさを感じている。振り付けやフォーメーション取りの進み具合は、着実に速くなっている。しかし何となく「こなしている」感がすでに出始めていて、危険な気がする。