試行錯誤は始まったばかり

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これまでの2回の振り落としを受けての今日の通常練習。新しい靴を履いたときに何となくなじむのに時間がかかるように、メンバーもまだまだ新曲には違和感を感じ続けているようだ。

昨年までとはガラリと変わった曲調。振り付け師さえ悩ませる、難しいスロースタートだ。振り付けは一応少し進んだがまだまだ自分たちのものにはなっていない。

今日はパート練習で個別に振りを練習した後に一緒に合わせて何度か踊るが、フォーメーションもまだまだ矛盾点が多く、踊り子同士がぶつかりそうになったりして危険。

本当に完成するのだろうか。試行錯誤は今始まったばかりだ。

それにしても、今年の曲はなんとも悩ましい曲だ。毎日聞いているのだが聞くたびに印象が変わる。ある日は町中でiPhoneで聞きながら「なんて素晴らしい曲だ!」と感動することもあれば、またある日は「こんな緩い曲では勝てないのではないか?」と自問自答してしまう時もある。

僕らが作るのはどのチームでもない、舞ちはらのオリジナリティを持った作品なんだ。僕らの個性、アイデンティティをアピールできなければ僕らの踊る意味がない。そう思って作っているんだけどなあ。

実際に人前で踊り、お客様の反応を見るまでは僕らの不安は続く。