今日は朝から夕方まで長丁場のイベントでした。
まずはひまわりフェスティバル。蘇我のフクダ電子アリーナで開催される毎年恒例のイベント。YOSAKOIのイベントではないが千葉の10チームが集まり、わりとゆるめの(笑)きまりのなかで、演舞を披露する。各チームは3回づつの演舞を行い。ステージ、パレード形式どちらでもよい。
気温32度を超える炎天下で、舞ちはらは最初ステージ形式で演舞を行い。2本目は降り出したにわか雨の中をパレードで演舞した。
ところが、僕の主観だがなんかしっくりこない。
なんだろう?
おそらくだが、一つの要因は初めて見る他のチームに少々圧倒されたこと。利え蔵さんや、翠天翔さん舞粋風さんなどの今年の演舞を初めて拝見したのだが、すばらしかった。
と感じるとともに自分たちの演舞に不安を感じてしまった。気にし過ぎなのかもしれないけど、他チームの演舞を見たくらいで動揺するなんて、自分たちの演舞に自信がないことの裏返しだな。
3本目の演舞は当初のステージ演舞の予定をパレードに急遽変えて演舞をすることに。これも不安の表れのひとつ。ステージ演舞の場所が1回目の場所と変更になったことが大きな要因なのだが、そんなことをいちいち気にするようではだめだな。
まあ、3本目はなんとかマシに踊れた。(と僕は感じた。)
そして、移動して千葉の親子三代夏祭りへ。こちらも毎年参加しているのだが、パレード1回だけの演舞。やり直しができない。そしてひまわりフェスティバルと対照的なのは、沿道に集まる黒山のような観客。僕らの演舞が始まるずっと前から縁石に座って、演舞を待っていてくれる。(上の写真)
ところが舞ちはらは暑さと疲れで消耗しきっていて、準備をしていてもさっぱりテンションが上がらない。演舞順を待つメンバーの目はうつろで笑顔もない。僕はこれはいかんと感じ改めて円陣を組む。
「疲れているのはわかる。でも、ここに集まってくれたお客さんにはそんなこと関係ない。初めて舞ちはらの演舞を見ていただける観客に最高の笑顔を届けようよ。」
少しだけみんなの目に光が戻った。
そして、たった一度だけのパレード演舞。スピーカーからの音がディレイし2重に聞こえてしまう悪条件のなか、メンバーは力を振り絞るように踊った。僕も力の限りマイクに向かって叫んだ。
その演舞の出来が良かったどうかは、お客さんの反応がすべてだ。舞ちはらは踊りきったときにたくさんの拍手と歓声に包まれた。やったね。でも、よく考えると逆にたくさんのお客さんからパワーをもらったから踊りきれたのかもしれない。
今日はいろいろなことを感じた。さまざまないい刺激を受けた。課題は山積みだけれどもがんばろう。