痛いしっぺ返し

僕はどんなイベントも手を抜いたりせず、全力で取り組んできたつもりだ。だが、やはり人間どこかで気を抜いてしまうこともあるのだ。

今日は地元のちはら台文化祭。僕ら舞ちはらが結成されるきっかけとなった思い入れのあるイベントだ。僕らはいつも全ての演芸のトリをつとめさせて頂いている。それでしっかり演舞をしなくてはならないのだが。

今日は自分にとっての出来は最低だった。

いいわけはいくらでもできる。

毎週毎週のイベント続きでさらに前日も練習があり、疲れがたまってきている事。

わずかながらも遠征のバス代の足しにするため、今日は午前中からチームでフリーマーケットを出店した事。

しかし途中から雨が降り出し商品を動かしたりなんだかんだとどたばたした事。

センターをはじめメンバーの中学生が軒並みお休みでメンバーが少なめだった事。

大旗が2人とも休みで中旗ひとりだった事。

極めつけはいつも演舞前に行っているフォーメーション確認が雨のためにまったくできず、ほぼぶっつけ本番の状態になった事。

さらにさらにステージに出れば出たで、音楽は途中で途切れるし、音が小さくてよく聞こえなかった事。

その割にマイクの音は異様に大きかった事。

そんな事で自分自身がどうも乗り切れなかった。まさにそんな時だった。「感謝感激あめあられ」の途中で、中途半端にジャンプをしたらもろに右足首をひねってしまった。激痛が走ったがMCをやめるわけにもいかず、最後まで右足を引きずりながらなんとか演舞終了。

見て頂いたお客様にはわからなかったかもしれないけど、なんだかもやもやした物が残る演舞だった。

だめだな。どんなときでもベストの状態をお客様に見て頂かなければいけないのに。お客様にとっては初めての舞ちはらだったかもしれないのに。一期一会なのにだ。

気を抜いているからねんざなんぞするんだ。

反省。

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毎年恒例のフリマ。雨のために早めに撤収。