iMacのHDD換装

僕の使っているiMacはlntel iMac Late2006という、かなり古い機種である。それまでに持っていたMac達がさんざん故障をしたので、このマシンを購入するときは4年間の延長保証まで入った。しかし、このiMacは頑丈でしかも、いまなおしっかり仕事をしてくれる。DVDドライブのメディアの出し入れが入り口に若干引っかかることがあるが、それ以外は1度も故障をしたことがない。ただし、マウスは掃除をしようとして破壊をしてしまった。キーボードもタッチが今ひとつ気に入らず、Windows用のものにリプレイスした。RAMの増設は2.5GBという中途半端なところはした。

しかし、長年の使用でデータが徐々に増大しついに内蔵の250GBのHDDが満杯になってしまった。そこで、思い切って2TBのHDDに換装することにした。2TBでも6000円である。HDDも安くなった。ネットなどで手順をチェックして開腹、交換、再起動。この辺までは1時間ほどで完了。OSを再インストールし、TimeMachineからリカバリーをしたが待っているのも面倒で、そのまま就寝。朝起きたら元通りになっていた。音もものすごく静かになり快適。アクセススピードも速くなったようだ。まだまだ現役でがんばってもらおう。

舞ちはら再始動!~だが…

昨日から舞ちはらは練習を再開することができた。練習場所にしている小学校が、条件付きだが使用可能になったためだ。

昨日は3週間ぶりだったので、おそるおそる乱舞やオリジナルを踊ったが、意外に思ったほど悪くない。振り付けも忘れてメロメロかと思ったがそんなことはなかった。新曲も歌入りのバージョンが完成し、みんなで聞いた。

今日は振り付けの先生もやってきてくれたが、練習は「リハビリ」ということで、振り付けを進めるというよりは、列をそろえたり、連続で踊ったりと体を元に戻していく作業に徹した。

先生から聞く話は厳しいことばかり。練習ができるようになった僕らはラッキーで、まだ千葉市や船橋市のチームは場所が使えなかったり、使えても節電のために自粛している状態だという。YOSAKOIソーラン祭りを目指していたチームは練習ができずに間に合わないかもしれないそうだ。夏までのイベントもすでにいくつかが中止が決まり、まだ決まっていないところも、計画停電の関連でどうなるかわからない。

しかし、僕らが練習している今年の新曲も披露する場のめどが全く立たない。いったいいつを目標に仕上げていくべきなのだろうか?

このままだと秋口からの披露になってしまうかもしれない。そうなった場合、この曲は今年だけの演舞とするのはあまりにももったいない。

この非常時によさこいなんぞ不謹慎だと言われるかもしれない。被災して生活もままならない人がたくさんいて、原発から放射性物質がいまだに放出されている現在、祭りどころではないのかもしれない。でも、それはコンサートを開けない歌手やプレイできないプロ野球選手やライブのできない漫才師と同じで、「それが当たり前のように行われていた日常」へ戻るために、必ず必要になるときがくるだろう。

その「日常」を取り戻すために、僕らは踊り続ける。

水は一人1本でお願いします

僕の働く大学生協は、幸か不幸か今春休み中で、しかも学生には登校自粛の案内がでているために来店者数も少ない。

それなのに、昨日は朝から水を求めて開店前から来客があった。曰く、”子供が小さいので水を売って欲しい”とありったけのペットボトルをすべて買って行こうとする。かと思うと、田舎に送りたいからと大量のミネラルウォーターを買おうとする人がいる。僕は心底頭にきた。自分だけ良ければいい、自分だけ助かればいい、という身勝手な行動に我慢がならなかった。いままでの、カップラーメンや菓子パン、乾電池などの買い占めと同じだ。

水の在庫は十分にあったのだが、一人1本までの購入に制限して、全員に徹底した。それでも、何度もレジを通り沢山の水を買い占めて行く人もいた。

危機的状況の今こそ、思いやりや助け合いが求められているのではないだろうか?

震災の影響

舞ちはらは震災が発生してからもう2週間も練習ができずにいる。発生直後の週末は仕方がないとしても、翌週から市原市内の小中学校、コミュニティセンターなどは使用ができなくなり、僕らの練習場所がなくなってしまった。現在新曲の振り付けの真っ最中だったのだが、ストップしたままである。3月~4月上旬のイベントは中止になってしまった。

こんなことでくじけていられないのだが、僕自身も仕事がその通勤を含めて混乱を極めており、なかなか手が回らない。

負けてたまるか。

中止となった卒業式と義援金

3/19は僕の働く大学の「修了証書授与」の会が開催された。震災のために武道館での卒業式は中止となり、修了証書を授与する会だけが教室で行われた。

生協は組合員から預かっていた「出資金」を返還するのが、卒業式の時の恒例となっているのだが、その横で震災の義援金を募集した。どれくらい協力してもらえるか不安だったが、返還を受ける2人に1人の割合でなにがしかの募金を入れてくれた。中には返還した出資金(1万円)をそのまま中に入れてくれる学生もいて感動した。みんな被災した人のために何かしたと考え、協力しててくれたのだろう。見ていて本当にうれしかった。

募金はなんと30万円も集まった。すごい。

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