黒潮よさこい

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昨日は黒潮よさこいだった。抜けるような青い空、絶好のお祭り日和。

昨年は観客として見に来て、必ず来年は来るぞと心に誓っていたお祭りに参加者として来ることができた。

この日のために、僕らは平日も練習を行い、休日も練習時間を延長してやってきた。

ファイナル6チームに残るために。

しかし結果から言うと、「完敗」だった。ファイナルには残れなかった。

ファイナルチームの演舞を見ると、どのチームも僕らより遙かにレベルが高かった。踊りや演出技術もさることながら、演舞に対する気迫が見ている観客にまでひしひしと伝わってくる素晴らしい演舞だった。

ただ、僕らも今できる精一杯の演舞ができたと思う。やれるだけのことはやって、精一杯の演舞をしてそれでも届かないならば、悔いはない。木更津が終わったときよりもすがすがしい気持ちだった。

うれしい事も多かった。—

演舞順が近かった「南総みよし烈華隊」のMCの方といろいろ話ができたし、メンバーの方にはいっしょに写真撮影を求められた(驚!)

昼食にふらっと立ち寄った定食屋で、たくさんの北天魁メンバーと出会い、話ができたし、その店のさんまなめろう定食は最高においしかった。彼らは僕らの最後のパレード演舞を応援しにきてくれて、たくさんの声援を送ってくれた。本当にうれしかった。ありがとう。

舞ちはらのメンバーが、ひとり遅れて会場にやってきた。彼女は仕事でどうしても間に合わず、すべての演舞が終わっていてもう踊れないことがわかっているのに、衣装をすべて着てやってきてくれた。その熱い気持ちがうれしかった。

イベントの最後は総乱舞のうらじゃをみんなで踊った。千葉の総乱舞ではめずらしい選曲だったけど盛り上がって楽しかった。

帰りのバスの中で、いつもチームを撮影してくれる辛口サポーター兼カメラマンが、「僕はいつか(舞ちはらが)入賞して、『やったね』と乾杯したいんです。その時まで応援してます。がんばりましょう。」と語ってくれた。その言葉には本当にグッときた。

まだまだくじけるわけにはいかない。

舞ちはらを応援してくれている人のために。

もちろん自分たちのために。