会議は踊る

昨日と今日は会議つづき。

昨日は都内の某大学で仕事の会議。どうも生協も不景気の影響を受けて利用が伸びない。どこも厳しい話ばかりだ。

会議の後ひさびさにみんなで飲みに行くが、一杯目に飲んだビールが異常にうまかった。ので、ついつい飲み過ぎ。最近弱くなったと思われるので、控えていたのだがビールと冷酒、おまけに焼酎もガンガン飲んだ。おかげで帰りの電車はどこをどう乗ってきたかよく覚えていない。おまけに自宅の駅から遙か先の「本納」まで乗り過ごし、奥様に車で迎えにきてもらう始末。いかんなあ。

今日はよさこいの代表者会議。

会場へ少し遅れて向かっていると、いい子さんにばったり会う。お腹がまるまる大きくなってた。「海幕祭のころポロッと生んでくるから」と笑顔で話してくれた。元気な子が生まれますように。

会議のテーマは「チームの問題点」。各チームとも人数や資金面、メンバーのモチベーションの事などで悩んでいるようだ。僕の悩みは「代表としての自分の事」ダンスの専門家でもなく、演出も素人。そんな僕は代表兼MCとしてチームにいるわけだが、自分のやっていることが果たして正解なのかが常に不安だ。

さらに、チームが楽曲や衣装、振り付けにどれくらいのお金をかけているかのアンケートがあった。楽曲はだいたい15万くらいのチームが最も多い。北天魁は破格の60万円!!衣装は3万円以下のところが最も多かった。舞ちはらもほぼ同じくらいだが若干高めかな。衣装をすべて手作りしているチームもあり驚き!

理事長KANEさんの今日の話は時間の都合上短かったが、KANEさんがよさこいに出会った頃の話が一番印象深かった。中学、高校でいじめられっ子だった時を経て、世間的には悪者の自動車関係チーム(笑)に属して、世の中に怖いものなんかなかった時に、青年会議所での町づくりを通じて「世のために何かをやりたかった」そうだ。そんな時に札幌のYOSAKOIソーラン祭りで100人を超える踊り子が地方車について踊る姿を見て感動し涙を流した。そして千葉に帰ってよさこいを始めるべく、当時唯一千葉でよさこいを踊っていた「新松戸雅ノ会」を訪ねたり、新聞広告でメンバーをつのって「舞神楽」を立ち上げた。当時のメンバーにはよさこいのビデオと長谷川岳の著書を自宅まで配りにいって布教活動をしたそうだ。その後合同チーム「CHIよREN北天魁」で札幌を目指したのは周知の通り。

僕も札幌にはじめていったときは感激したなあ。泣きはしなかったけど。ファイナルのステージを見ながらホントに何度も歓声をあげちゃったなあ。ビデオに自分の声がいっぱい入ってる(笑)。