おみがわよさこい

今年1年間踊ってきた「勇輝」も今日が最後。

3度目のおみがわよさこい。

ちばよさの手応えを元に、なんとかファイナルに残ることを目標にのぞんだ。ただ、ちばよさの時よりも中学生3人を含む5人くらい人数が少ない。

昨日の練習でもその人数不足を埋めるために、またフォーメーションを組み替えた。

最初はステージ演舞。朝イチの演舞はお客さんの反応もまずまずで、まずはいいかな。

昼をはさんでパレード演舞。今年からはちばよさの銀座通りのように、同じ道路を続けて2回演舞する。その2回目が審査演舞。

1回目の演舞。声もよく出ていたし隊列も乱れなかった。沿道のお客様からも「すてきね~」なんて声をかけてもらって、手応えがあった….つもりでいた。

でも審査員はそんなに甘くなかった。

そして2回目のパレード。審査演舞。舞ちはらは70mくらいしか進まないので、若干スタート位置を前にずらす。スタート直後に若干列が乱れて、あらっと思う。でもすぐに立て直し、踊る。無事に踊りきった。やれることはみんなやった。僕も声が枯れ、腹筋が痛くなるくらい声を張り上げた。これでどんな結果が出ても悔いはない….つもりでいた。

すべてのチームの演舞が終わり、ファイナル進出チームの発表。

舞ちはらは呼ばれなかった。

昨年のようなチームワーク賞もなし。

なんにもなし。

年間を通して1回も「勇輝」では評価されなかった。

くやしかった。僕以上にメンバーはみんな悔しがった。

あれだけ毎週末練習したのに。何がだめなのか。どうすればファイナルのステージを踏めるのか?

答はまだない。

帰りのバスの中で、ぼくはみんなに、

「舞ちはらは昨年よりは確実に進歩していると思う。でもほかのチームも進歩しているということがよくわかったね。今感じているこの悔しさを来年の今日まで忘れないで欲しい。」と話した。

舞ちはらが進む道は決して楽ではない。

でも、あきらめない。踊り続けるんだ。

「ひとすじの光が見えている。今、大いなる勇気をもって、その光の向こうに突き抜けるぞ!舞ちはら!」

旗士の競演

iPhoneでとったけどちょっと幻想的。

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