ちばYOSAKOI説明会&CHIよREN代表者会議

昨日はちよれんの代表者会議だった。ちばよさの説明会も兼ねているので県外チームも多数参加。会場はいすが足りなくなるほどたくさんの人でいっぱいだった。

今年のちばよさこいは5回目をむかえ、いろんな意味で転機になってきている。参加チーム数は全部で77チーム。県外からも26チームが参加。初年度の2004年が24チームだったことを考えると非常に大きなお祭りとなった。会場は千葉中央公園を中心に6会場。ポートタワー会場をのぞけば歩いて移動のできる範囲内にみんなある。

参加が大きな広がりを見せ、日本一仲の良い千葉のチーム達が1年間でもっとも力を入れてやってくるちばよさも、実は大きな課題を抱えている。

1つは資金難、主催者の1つである千葉市が財線緊縮のおり、ちばよさに対する補助金を減らしており開催するためのお金が足らない。スポンサー探しに奔走するJTB千葉支店も大変な困難に直面している。景気の不透明感から、企業は直接メリットがあるかどうかわからないイベントへの出資をためらう傾向にある。

2つ目は運営の問題。昨年まで千葉中央公園の会場運営は学生実行委員会が中心となって行ってきた。しかし今年はそれが「全く機能していない」。昨日の会議でも1チーム1名のスタッフを参加して欲しいとの要請があった。一説には70名から100名のスタッフが不足しており、このままでは開催の危機に落ち入りかねない。

事務局をつとめるYUKIさんも言うように、もうちばよさこいのあり方そのものを見直さなければならなくなってきているようだ。会議の後の交流会で飲んだ上での意見だったが、チームの代表者の有志が集まってちばよさの事務局を構成するとか、千葉県各地で行われている、よさこいのお祭りの担当者たちに協力いただいて、勉強かたがた運営をお手伝いいただくとか、なにも千葉市だけでなく呼んでくれる市や町があれば、オリンピックのようにちばよさは毎年違う場所で開催するとか、いろいろおもしろいアイデアも出た。

僕自身よさこいにのめり込むきっかけになったこのお祭りは続けていきたいし、そのためにはなんとか協力したい。

ただひとつだけ、各チームや事務局の方々にくれぐれも忘れずにいて欲しいのは、お祭りで一番重要なのは集まってくれる観客の方なのだ。決して自分だけ楽しければいいやという自己満足に浸っているとお祭りは必ず滅びる。お年寄りにいす席があったり、チーム紹介のパンフがすぐ手に入ったり、演舞が見やすいような会場作り、舞台作りを工夫したり、踊ってみたくなった観客に参加の場を提供したり。。。。などなど。考えてみればたくさんのサービスができると思う。

お客さんあってのよさこいなんだ。

さて、スケジュールの発表があり、わが舞ちはらは、しょっぱなにいきなり審査演舞、そして最後は中央公園のメインステージのオオトリをつとめることになった。身の引き締まる思いだ。がんばろう。