誉田の夏祭り

今日は地元のちはら台隣接する千葉市誉田一丁目の盆踊り大会に招かれて演舞した。

この日は事前練習のときから細かいトラブル続き。いつも使っている体育館が他の団体の行事が長引いたために使えず、急遽他の部屋に移動。狭い部屋で最終のチェックをおこなった。

現地について主催者の方と簡単な打ち合わせをした。司会の方はいたけど、音響の方はまだ来ていないとのことで後回しに。やっといらした係の方は缶酎ハイ片手に結構ご機嫌~。音だしのタイミングなどを打ち合わせをしようとするが、半分上の空。なんとなく悪い予感。

時間になったのでスタンバイしていると、係の方が「すみませんビンゴ大会を先にやらせてください」と僕らはあっさりと後回しに。みんなでズルッとこけてすごすごと引っ込んでいると、その5分後に「すみませんやっぱり先に踊ってください。」との指示。やれやれ。

さらにいやな予感は的中し、最初の「歓祭」をかけるとものすごく小さい音で聞こえない。音を大きくしてくださいと頼んでも、機械の操作はよくわからないようで、結局僕が音を調整するはめに。

さらに、2曲目の「紫炎」では「かまえ!」をかけると1曲目の「歓祭」が流れ出す始末。曲が違いますよと指摘しても、ご本人はなぜか満足気なお顔で座っている。しょうがないので僕がまたCDに駆け寄り操作を説明して最初から流した。またしても音は小さく、メンバーは曲をつかむのに苦労していた。お客様からは「しっかり曲かけろ!」とのヤジが浴びせかけられる。3曲目の「よさこい島」でもお約束でまた「歓祭」がかかった。また僕が曲をかけ直して踊るがなんかペースがつかめず。

肝心のお客様の反応も、(僕の立ち位置が踊り子からずいぶん離れていたからかもしれないが)いまいちのような感じで、とても残念。やっぱり「アウェーの単独ライブ」で観客の心をつかむということは並大抵のことではないな。段取りも音響も事前にチェックさせてもらうことは重要だなあ。いろいろ勉強になりました。

それでも、がんばれ!って声をかけてくれる少年がいたし、りえ蔵のトッチさんがよさこい島一緒に踊ってくれたし、うれしかったです。どうもありがとう。

つぎは親子三代です。