小さいけど大きなステップ

明日はいよいよおみがわよさこいだ。

しかし、ここへきて明日参加出来ない人が急に増えてしまった。風邪にやられた人が多く何とも残念。明日参加して演舞できるもの26名。いままでの最小人数だ。

今日はそのための最後の練習。練習への集まりも良くなく僕はイライラするばかり。

でも、嘆いてばかりいても仕方が無い。とにかく練習しよう。

明日参加出来る人だけで並んでみる。思った通りガタガタ。これでは見ているお客さんもなんじゃこりゃという事になる。

急遽フォーメーションを組み直していく事にする。舞ちはらにとって実はポジションを変える事はいままで一度もやっていなかった。欠席者が出たらそこはあけて踊る、と言う形で演舞してきた。それしかできないと思っていたからである。でも今回はそんな事は言ってられない。

演舞担当が指示しつつ、メンバー自らも案を出し体型を作っていった。ステージバージョンを仕上げ、パレードをなんとか作りあげる頃には練習の終わる時間を遥かにすぎていた。

他のチームなら当たり前の事かもしれない。

いまさら何をやっているのだと笑われるのかもしれない。でも僕らにとってみれば「状況によって立ち位置を変えることができる」ことができたのは大きなステップだ。

明日は今年最後のイベントだ。全力を出し切る!悔いなく今年を締めくくろう。