海幕祭!

昨日は幕張で行われた「海幕祭」を見に行った。

昨年までは「千葉よさこい出陣祭」と銘打ち、札幌のYOSAKOIソーラン祭りに参加するチームだけが出演するイベントだったが、今年からは千葉のよさこいの1年のスタートとしての位置づけとなるイベントとして生まれ変わった。ほぼすべてのチームが今年の新しい演舞を引っさげて初披露するのだ。

会場は幕張駅前やメッセの前を含めた3箇所、千葉県内の強豪14チームが参加した。

私もなぜか前々日に、急遽お手伝いを頼まれ駅前で「呼び込み」をやった。つまりイベントが始まる前にお客さんにPRをしたり、よさこいの紹介をする係りだ。自分のチームの出るイベントでは多少MCもやったがこういうのは初めて。雨上がりの駅前は午前中は人通りも少なく、私の声がなんとなくむなしくビルの谷間に消えていくような気がした。それでも開始時間が近づくと徐々に人が集まり始め、乱舞の曲に

あわせてスタッフが踊ると2重3重の人垣ができるようになった。

駅前会場のスタッフの千葉工大の学生さんたちはこまめに動いてほんとにいい仕事をしていた。会場のセッティングからチラシ配布、はたまた客寄せのために乱舞を踊ったり。そしてイベントが始まると受付や給水、音出しや司会まで手分けしてやっていた。その結果お客さんもかなり集まり手作りのイベントとしては大成功ではなかろうか。

さて各チームの新作演舞だけど、私が感銘を受けたのはまずCHIよREN北天魁。常陸国よさこいでも見たが今年の踊りは昨年よりさらにスピード感があり、迫力が増している。先週のイベントの直前(往きのバスの中で配布したそうだ!)に出来上がった衣装もカラフルでかっこいい。2004のときのように旗振り隊も復活。踊りに彩を添えた。

そしてやはりというか、貫禄の「REDA舞神楽」演舞は昨年のものだが今年はこの演舞を続ける(?)そうだ。しかし演舞が始まると会場をどよめきと歓声の渦に巻き込んだ。何度も見ている演舞なのに見るたびに息をのんでしまうほど迫力がある。

注目は「ふさのくに舞華恋」。昨年の演舞をさらに上回る「闘華」は切れ味抜群。少人数だが踊り子の息もぴったり。相当練習したんだなあ。ますます好きになってしまった。

そして異色だったのが「南行徳スカイ龍神」。4人の中学生の演舞。黒いスーツ衣装に身を包みよさこいぽくはなかったけど、楽しそうに踊るその姿はすごく印象に残った。

さて、その日の夕方からは自分のチームで練習~。。。

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