今日は年1回の健康診断。
いつもの病院に朝早く行って、採尿、血液検査、身長体重測定、視力、聴力、心電図、レントゲン、内科検診と難なくこなして、いよいよ最後のメインイベント。
さあ!やってきたぜ。今年もこの検査と対決だ。
胃バリウム検査だ!
はじめてこの検査を受けた時は、これは検査に名を借りた拷問だーと真剣に思った。
前日の夜8時から食事はおろか、水1滴飲むことも禁じられ、ブスコバンという胃の動きを止める注射を打たれ、胃を膨らませるために酒石酸が主体の発泡剤を飲まされ、ゲップを必死で我慢しながら、甘ったるいバリウムをコップ一杯飲まされる。その状態で360回転する台にのせられ、「右向け、左向け、回転しろetc」と指示をされる。そしてその台がなぜか逆さになったり、戻ったり。肩たたきのような器具が出てきて胃を押し付けたりする。今日も女性オペレーターの指示を受けながら、耐えた耐えた。
そして、検査が終わっても地獄はまだつづく、
「はいこれ。下剤で~す。お水と一緒に飲んでくださいね」
といってその女性オペーレーターから水薬がわたされる。検査後2時間以内に飲まなければならない。飲むとどうなるか。。。。。
健康診断のあと、私は普通に仕事なのだが。下剤をのむと定期的に「波」がおとずれ、仕事どころじゃなくなる。
「いらっしゃいませ。ウッ!」
「こんにちは。ウッ!」てな感じ
これだけ科学技術が発達してるのにあの検査だけは、なんとかならんのか。