ひまわりフェスティバル

朝から夏の残暑をおもわせるような、照りつける日差しの中、ひまわりフェスティバルに参加した。今年からはフクダ電子アリーナだけではなく、蘇我駅を超えた菰田公園にも会場が設置され、踊り子はその間を歩いて移動することになった。

舞ちはらは先週土曜日に大幅変更したばかりの、パレード演舞を披露することを念頭に置いて、朝からみんなで必死に復習。

最初に菰田公園でステージ演舞。校庭のグランドのような砂でできた公園のフィールドは、カンカン照りの太陽で乾き、ちょっと踊っただけでももうもうと砂煙が上がり、しかも滑りやすかった。メンバーもかなり踊りにくそうだったが、そんな気持ちを見せないように気持ちをこめて踊った。

フクダ電子アリーナに戻ると、スタッフにパレード演舞はできないと伝えられる。今回は広場の真ん中で別のイベントが行われ、パレードコースが確保できないのが理由だそうだ。事前によく確認もしないで、例年通り2回目の演舞はパレードだと思い込んでいた僕ももうかつだった。

仕方なしにステージ演舞を行う。とはいえ、5月以来踊り続けてきたこのステージバージョンも次回までには変更が入る予定。ある意味最後の演舞だ。

しかし、僕はあまり演舞に集中できなかった。直前に行われた総乱舞を2曲連続して踊ったので息も上がっていた。また演舞中は場当たりもやってないので列は乱れが気になり、鳴子や扇子の落とし物が気になり、自分のマイクの「返し」ほとんど聞こえないことにも惑わされた。おかげでMCもかけ声も何回も間違えて自分なりに納得いくものではなかった。

閉会式ではメンバーのサエが個人賞をいただいた。彼女はこのひまわりフェスティバルでは2度目の受賞となる。高3の彼女は受験生で、今大変な時期なのに踊り続けている。終了後のミーティングでも「いろいろ悩むことは多かったけど、これで吹っ切れました。これからはみんなを引っ張って行けるようにがんばります。」と話してくれた。とても頼もしく見えた。

終了後に利ゑ蔵のりえ先生の提案で、2つのチームが輪になって、昨年この時期になくなったたかちゃんのために「三三七拍子」でエールを送った。

さあ、これからが舞ちはらにとっての本当の正念場だ。短期間で大規模な改造をしなくてはならない。気持ちを新たに取り組もう。

 

 

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