新パレード練習会場

先日お伝えしたように、長年利用してきた秘密練習場が使えなくなったので、今日から新たな場所にてパレード練習を行うことになった。場所は以前の場所から少し離れたところだが、駐車場やトイレもある。さっそくコースを設定し踊ってみる。残暑厳しい中、3回ほど連続で演舞して、細かいところを調整。大きな変更はないので、後は踊り込んで精度を上げていくことが重要。

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そして、桜小学校の体育館で、大江戸ソーランのために2段ステージバージョンを練習。まだまだこちらは大混乱。パートごとに長い時間をかけてフォーメーションを再確認。通して踊れたのは1度だけだった。大丈夫か?

昨日のお祭りをみて、小学生の女の子が見学に来てくれた。うれしかった。やる気はいっぱいだったけど入会して欲しいなあ。

ちはら台市民夏祭り

今日は地元ちはら台の市民夏祭りだった。昨年はお祭りの最中にゲリラ豪雨によって、途中で中止となるアクシデントが発生し、一度も踊ることなく撤収こととなった。

今日も午後に結構強めの雨が降り、開催が危ぶまれたが、夕方からは雨もすっかり上がり予定通りに開催となった。地元最大のお祭りで、舞ちはらが結成してからずっと出演させてもらっているこのお祭りには特別な思いがあった。

しっかりと衣装を着てメイクを仕上げ、フォーメーションの確認をして、いざ出番の時間というところで、実行委員会の方がきて、奇妙なことを言い始めた。「入場者が多すぎて危険なために、花火の時間を大幅に繰り上げる。」というのだ。

ぼくら、舞ちはらの演舞は例年打ち上げ花火の前にあり、演舞の終了と共に花火が上がる次第が恒例となっていた。が、その時間を早めると言う。しかも、それを25分も。僕らの演舞時間は30分から5分に減らされてしまう。今、まさに踊ろうとしている瞬間にそんな申し出はおかしいと話すと、「それじゃ花火とコラボで一緒におどればいいじゃない?」などと言う。

タダでさえ来場者が多すぎて危険と言っているのに、僕らの演舞をその花火にかぶせる?花火を見上げているお客の頭を旗士が殴ったらどうなるんだ?あまりに乱暴な提案に僕もさすがに頭にきてしまった。運営の責任者の方と話して、5曲の演舞予定を3曲に減らし、演舞中は花火を絶対に打ち上げないことにしてもらった。

メンバーに急遽の変更を告げて、会場へ入る。何となくもやもやした気持ちが残り、1曲目の南中ソーランのMCにも気持ちが入らない。でも、会場で手拍子してくれているお客さんを見て、これじゃいかんと気合いを入れ直して2曲目の「幸せいっぱい!腹いっぱい!」。そしてお約束の大乱舞「どっこいしょ」をたくさんの飛び入りのお客さんとともに踊った。本当は鳴子の持ち方を含めて、よさこいの説明や、舞ちはらの宣伝ももっとしたかったが、時間に追われてそれどころではなかった。

それでも、櫓の上にはたくさんのちびっ子が上がってきて一緒に踊ってくれた。会場でも若い人も振りもわからずとも楽しそうに踊ってくれた。

できるだけのことはやった。

僕らはこのちはら台で10年間踊り続けてきて、徐々にお祭りの風物詩となってきたと思ってた。毎年楽しみにしてくれる人もたくさんいる。しかし、荒天でもないのに、急遽よくわからない理由で予定変更させられ、しかもさらに危険なことをさせられそうになったことには、納得がいかない。

後味の悪い夏祭りとなった。

 

共済セミナー

8/20から3日間、伊東温泉の大きな旅館で、第32回全国共済セミナーが開催された。北は北海道、南は九州、沖縄まで、全国の大学生協から500名を超える学生や職員が集合して、共済について学ぶイベントだ。僕は初めての参加。3日間ホテルに缶詰だったが、様々な事を勉強できた。

講演や発表のクオリティーは驚くほど高かった。相当内容を練り上げた上に練習もしてきたのだろうと思わせる発表で、聞いていて飽きがこなかった。(何本かは睡魔に襲われたがσ(^_^;))

さらに、始めて会う学生と6名で一つの班となったのだが、彼らとさまざまな議論をして、課題をこなし、一緒に食事をして本当に楽しかった。自分も学生の時、彼らみたいにこんなに純粋で、タフで、明るかったかな?

思った以上にさまざまな事を学び、考えさせられた3日間だった。

親子三代夏祭り

暑かった。とにかく「あつい」祭りだった。気温もお客さんも、そして参加したよさこいチーム達も。

毎年、恒例となった千葉市の親子三代夏祭り。舞ちはらは今年も参加させてもらいました。パレード演舞を2本踊るだけなのだが、灼熱の日差しの中準備して踊るのはかなりハード。しかし例年たくさんのお客さんが見に来てくださるので、非常にテンションが上がる。しかも今年は12チーム中3チームが新作初披露となった。5月から踊ってきてる僕らとしても負けるわけにはいかない。

1本目は栄町通りで2本目はツインビルの前の直線道路でパレード演舞を披露。力の限り踊ることができた。細かいミスはさまざまあったが、思い切り踊ることはできたと思う。他チームの演舞も素晴らしかった。どのチームも個性が豊かで似たものがないのはおもしろかった。

 

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大江戸の2段ステージ向け演舞

今日の練習は久しぶりに、振付師の勝さんも来てくれて、大江戸ソーラン用の新しいフォーメーションの振り落としを行った。

大江戸ソーランのメイン会場は特殊な2段ステージで、昨年も非常に苦労した。下段で踊ったキッズチームが審査員から見えなくなるという、まさかの罠にはまった経験を踏まえ、今年はその対策もしっかり行った。振り付けはかなり大幅に変更となり、とまどうメンバーを半ば強引に振付師が進めて、最後までつくりきった。

演舞のあちこちに新しいアイデアが盛り込まれ、見てる僕は楽しくてしかたがなかった。このバージョンはぜひたくさんの人に見て欲しいな。まるで違う演舞のようになってまっせ。

そして、今日、はるとの新しい旗ができあがった。デザインは大人2人と同じの色違い。これで大旗が3枚となり、よりいっそう演舞が引き立つようになる。

さて、明日は親子三代。練習の最後にパレードを通して終了。密度の濃い3時間の練習だった。

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