たくさんの教訓〜木更津舞尊を終えて(その2)

パレードに続いては、ちょっと離れた羽鳥野会場でのステージ演舞。バスで20分揺られてやっと到着。休む間も無くすぐに演舞。草っ原のために踊ると土煙がもうもうと上がって、踊り子が霞むほどだった。このあたりからMCも安定してくる。終わってまたすぐに移動でいよいよ審査会場へ。

審査演舞だが、僕は不思議に緊張はなかった。練習の時から、メンバーにも自分にも言ってきたのは、初めて披露する演舞なので未熟なことは仕方がない、ただ、いま自分にできる後悔しない演舞をしよう、ということだった。やるべきことをしっかりやろう。

僕らの順番になり、円陣を組んで気合いを入れる。掛け声とともに会場へ走り込む。MCをスタートさせる。早口にならないよう抑えてハッキリと。お客様からの「まいちはらー」という声が聞こえる。曲がはじまり踊り子が舞う。もうそのあとはあれこれ考えない。リズムだけはずれないように、思いっきり叫ぶだけだ。お客さんが手拍子をしてくれているのがチラリと視界にはいる。やった!うれしい。無我夢中で踊り切った。とにかく今年初めての審査を終えた。

審査演舞を見ていてくれた振付師からは、「緊張していたのかもしれないが、舞ちはららしい笑顔が足りない。顔が引きつっていた。」との指摘があり、さらに僕にも「MCは後半声がこもっていた」とも。

いかんな。やはり緊張するなといっても顔や声に出てたのか。

その後、他のチームの審査演舞を見て、かなり打ちのめされた。(その3へ続く)