「見るだけ」ではつらい

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写真は舞神楽さん。

今日は、札幌のYOSAKOIソーラン祭りに参加する主要チームが市原市の市役所前に集合し、新曲の公開練習とお披露目をする会が開かれた。当初舞ちはらも地元チームとして参加を求められたのだが、舞ちはらはまだ新曲の演舞も衣装も完成しておらず、泣く泣くお断りした。

ただ、もちろんメンバーみんなで見に行こうねと声をかけていたのだが、前日になってKANEさんから「スタッフも手伝ってほしい」との連絡があり、急遽駐車場や会場の警備、誘導も手分けして担当することになった。おかげで半分くらいの演舞は見ることができなかったが、それでも十分勉強になった。

お昼頃に佐久間市長が見学にきてくれたのだが、そのときにまたしてもKANEさんの無茶ぶりでなんだか司会をすることになった。舞神楽の演舞が終わった後になんの紹介もなくしゃべり始めて、そのコーナーの締めのようなことをしゃべったが、あまりに唐突すぎて見てる人からは苦笑が漏れた。

どのチームも本当にすばらしい演舞で、舞ちはらはまだまだこれからだ。でも、決して負けてないよ。

見ているだけは何とも歯がゆいね。この思いはきっと自分たちのお披露目の時に爆発させよう。

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イベントの後は自分たちの日曜練習だった。

練習を始める前に僕はみんなに「なぜ常陸でブロック2位だったかをよく考えて欲しい。」と伝えた。その理由がおそらく舞ちはらの「強み」なんだと。それを大切に生かしていこう。「僕らは多くの方から「感謝」で身に余る好評をいただいた。しかし、逆に今年の演舞は必ずそれ以上を期待されるのだ。その期待に応えられるようにがんばっていこう。」

その後の練習は思った以上に熱のこもったものになった。まだまだゴールは見えないけれど、必ず僕らはたどり着ける。

「ともに手をとり、歩いていこう。」(舞ちはら 2012より)