この夏休み最後の特訓

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明日から、うちのチームの小中高校生は学校が始まるそうだ。僕もお店が再開する。やっと日常が戻ってくるのだ。

今日はその前の最後の日曜練習だった。先日の「親子三代夏祭り」で距離が足らなかった反省を踏まえ、今日はパレード練習をみっちりおこなった。

練習場所も苦労して探して、パレードが直線で100m進めるところで行った。

やってみると、進むだけなら、なんなく100m進んでしまう。しかし、まず横列がばらばらになるし、魅せる踊りからはほど遠い状態。続いていくつかのフォーメーションや振り付けを調整しながらすすむ。何度か繰り返すうちに進み具合などが安定してくる。100mクリアは問題ない。しかし、各隊の間隔のバランスは最後まで微妙な感じを残した。

最初の踊りよりは格段に進化した。ちゃんと100m進めるようになったことは大きな前進だ。後は観客を魅了できるようにさらにブラッシュアップしていかなければ。

開店準備と週末練習

今日は午前中に来週からの営業再開のために久しぶりに職場へ向かい、いくつかの雑務をこなした。店は特に気になることはなかったのだが、学内に10月から出店を予定している某コンビニの工事が進んでいるのが気になった。いよいよこいつと戦うのか。

夕方からは舞ちはらの週末練習。何となくみんな夏バテ気味?なのか最初は気合いが入らない。どうもいかん。

それでも何度か踊るうちにだんだん調子にのってきた。今日はステージ中心だったが、親子三代まつりで課題が発見されたパレードの練習は明日~秘密特訓をおこなうのだ。<笑

久しぶりに医者

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もう1ヶ月にもなるかな、右の手首がズキッと痛む。普通に生活してると特に気にならないのだが、手首をひねったり、腕立て伏せをしたりすると相当痛い。湿布を貼ったりしては見たもののいっこうに良くなる気配が無いので、今日仕方なく整形外科へ行った。お医者さんが見るなり、「ああ、腫れてるじゃん。これはドケルバン病だよ。」と言うやいなや僕の手首をクイッとひねる。激痛がはしって思わず「痛い!」っと声を上げてしまった。ちょっと、それ必要なの?

先生は続けて「ドケルバン病は狭窄性腱鞘炎とも言うんだが、手をよく使う人に多いんだ。よく使うの?」と聞かれるが、そうでもない。パソコンくらいだが。要するに親指を動かす筋が炎症を起こしているそうだ。

「結構直りにくいんだよ。」とまた不吉な事を言われる。温熱治療と電気治療を施し、炎症止めの薬を処方してもらった。

Thank you,Steve.

今朝、起きていつもの習慣でiPhoneでtwitterのTLをチェックしたときに飛び込んできたニュース。「スティーブジョブス氏がAppleのCEOを退任し、会長に退く。後任にはティムクック氏」

驚いたが、この間ずーっと病気療養中だったからいつかはこんな日が来るとは思っていたので覚悟はできていた。残念だが体調のせいではしかたがない。Appleはジョブスが戻ってきてから、iMac,iPod,iPhone,iPadなどそれまでの概念を大きく覆す新しい製品を生み出して今やアメリカでもっとも資産価値の高い企業にまで成長した。当面はまだまだAppleも発展を続けるだろうが、ジョブスほどのヴィジョナリストを失ってからはどこまでそれを維持できるだろうか?

以前にも書いたけど僕はスティーブに一度だけ会ったことがある。1999年2月18日幕張でMacWorldが開催されたときに基調講演のあとに会場にやってきたのだ。あのジーンズの姿で会場をちょっとだけ見ていた。僕が握手を求めて「Hello,Steve!」と声をかけると、神経質そうな(笑)顔で「Hello」と握手に応じてくれた。あのときの基調講演はiMacのNetBootのデモがうまくいかず、ちょっと怒って終えてしまった。パーフェクトなプレゼンで有名なスティーブの珍しくうまくいかなかった講演だった。そんな後だったからかな。

ありがとうスティーブ。あなたのセールストークに誘われてAppleの新製品は何でも買ってきたけどどれ一つ後悔したことはなかったよ。

代表者会議

CHIよREN代表者会議が開催された。最近のこの会議も内容が行き詰まり、参加者の数も停滞気味だったがこの日は参加して良かったと思う。

それは、SUGA IZANAIアカデミー代表の國友祐一郎氏の講演があったからだ。すが連にはちょっと先入観もあったのだが、実際に話を聞いて見方が変わった。

話の内容はよさこいの始まりから、祐一郎氏の母~須賀氏の生い立ちとよさこいとどのように関わっていったかなどの話があった。須賀氏の振り付けは高知のよさこいで、はじめは異端児として賛否両論を巻き起こしたそうだ。しかし従来のセオリーにとらわれないその革新的な振り付けは、やがてセントラルグループの演舞として札幌に伝わり、YOSAKOIソーランまつりが生まれ全国に広がっていった。

そんな、よさこいの基礎を作った須賀氏の踊りは祐一郎氏に引き継がれ、今年の6月他界された。

よさこいを「いいよさこい(いい、世さ来い)」ともじって、批判を受けながらも、枠にとらわれずひたすら「感動すること」を追い求めた須賀氏の半生の話は、僕が忘れかけていたよさこいに初めてあった頃の気持ちを思い起こさせるものがあった。難しいことは必要ない、不器用でも、間違えても、必死で取り組み踊ることが、踊り子にも観客にも感動を呼び、街を盛り上げ、いい社会を作っていくんだ。

その須賀氏が最後に振り付けをしたのが今年のCHIよREN北天魁の演舞だそうだ。

10月のちばYOSAKOI2011の詳細も発表になった。

開催日2011年10月29日(土)~30日(日)

会場:市原メインステージ会場、パレード会場、千葉中央公園会場、蘇我副都心会場(29日のみ)

市原のパレード会場は400mのストリート演舞となり、3~4回の連続演舞となるそうだ。ルーピングも可能。この演舞が審査対象となり、ファイナル進出8チームがファイナルパレードとファイナルステージ演舞を経てグランプリを争う。

会場が離れているので移動がネックになりそうだが、それは検討中とのこと。

さあ、がんばろう。