お稲荷さん

今日は奥さんのお母さんの実家へドライブした。以前にも2度ほど訪れたことはあるが、かなり前のことですっかり忘れてしまった。東京から約2時間のその場所は、どこにであるような典型的な日本のいなか。どこか懐かしく、親しみを感じる。僕が住んでいた訳ではないのにね。

親戚のみなさんとご挨拶をした後に、近くのお墓参りをする。お盆という事で他の家族も多数やってきていた。見ると提灯を下げている。聞くと、お参りいく時はろうそくに火をつけず、帰りに灯してくるそうだ。そうすることで仏様を、お家に連れてくるという意味があるそうだ。

帰りに近所の家々の庭に必ず小さな祠(ほこら)がある事に気付いた。「ああ、お稲荷さんね。家を守ってくれているのよ。」そうなんだ。古い家では常識なのだそうだ。僕は何か日本のスピリチュアルなものの原型を見たような気がして、感外深いものがあった。

YOSAKOI村

今日は舞ちはらの自主練習日。でも、お盆休み中ということもあって、参加者は少ない。オリジナル曲の練習はむりだなという事で、「YOSAKOI村」の練習をする事になった。といっても、僕と旗士親子以外のみんなは、今週の月曜日にCHIよRENの練習会に参加してきて、すっかり踊れるようになっている。実質的に僕の個人レッスン的な練習になってしまった。

まあ、僕も国体で踊ることにしているので、覚えなくてはならないのだ。始めると、けっこうハードな踊り。振り付けを覚えるのが大の苦手な私は、みんなに笑われながらも必死に踊った。

でも、踊るって楽しいね。やっぱいいな。

2時間かけて最後まで振り落としをしてもらったが、まだまだ練習しなくては忘れそう。