今日10/16の朝日新聞の千葉版に、親子三代夏祭りの投稿写真として、舞ちはらの写真が掲載されました。ぜひご覧ください。
黒潮よさこい
昨日は黒潮よさこいだった。抜けるような青い空、絶好のお祭り日和。
昨年は観客として見に来て、必ず来年は来るぞと心に誓っていたお祭りに参加者として来ることができた。
この日のために、僕らは平日も練習を行い、休日も練習時間を延長してやってきた。
ファイナル6チームに残るために。
しかし結果から言うと、「完敗」だった。ファイナルには残れなかった。
ファイナルチームの演舞を見ると、どのチームも僕らより遙かにレベルが高かった。踊りや演出技術もさることながら、演舞に対する気迫が見ている観客にまでひしひしと伝わってくる素晴らしい演舞だった。
ただ、僕らも今できる精一杯の演舞ができたと思う。やれるだけのことはやって、精一杯の演舞をしてそれでも届かないならば、悔いはない。木更津が終わったときよりもすがすがしい気持ちだった。
うれしい事も多かった。—
演舞順が近かった「南総みよし烈華隊」のMCの方といろいろ話ができたし、メンバーの方にはいっしょに写真撮影を求められた(驚!)
昼食にふらっと立ち寄った定食屋で、たくさんの北天魁メンバーと出会い、話ができたし、その店のさんまなめろう定食は最高においしかった。彼らは僕らの最後のパレード演舞を応援しにきてくれて、たくさんの声援を送ってくれた。本当にうれしかった。ありがとう。
舞ちはらのメンバーが、ひとり遅れて会場にやってきた。彼女は仕事でどうしても間に合わず、すべての演舞が終わっていてもう踊れないことがわかっているのに、衣装をすべて着てやってきてくれた。その熱い気持ちがうれしかった。
イベントの最後は総乱舞のうらじゃをみんなで踊った。千葉の総乱舞ではめずらしい選曲だったけど盛り上がって楽しかった。
帰りのバスの中で、いつもチームを撮影してくれる辛口サポーター兼カメラマンが、「僕はいつか(舞ちはらが)入賞して、『やったね』と乾杯したいんです。その時まで応援してます。がんばりましょう。」と語ってくれた。その言葉には本当にグッときた。
まだまだくじけるわけにはいかない。
舞ちはらを応援してくれている人のために。
もちろん自分たちのために。
黒潮よさこい前夜
明日は初めて挑戦する「黒潮よさこい」だ。
今日は舞ちはらの通常練習日。メンバーの希望で開始の時間をいつもより1時間早く開始。体育館の外の空き地でパレード練習する。さる木曜日に何度もつくり直した、パレードの振り付けを仕上げるために、繰り返し通しで踊った。その後、体育館の中で黒よさのステージの大きさに合わせた練習を行う。
自分で言うのも何だけど、前から見ていて僕らは変わったと思う。練習の中でも大きく声を出すようになったし、納得がいかなければ練習後も個別に分かれて練習するようになった。躍りも成長してきたと思う。まだまだ甘いところもあるけど、あと1歩だ。
明日はすべてを出し切ろう。
代表者会議
昨日はちよれんの代表者会議だった。
思えば昨年の今ごろは各チームとも、ちばよさに向けて必死になっていた時で、会議室も人があふれるほどだった。
でも今年は閑散としていて、さびしいばかりだ。会議の内容は「私がよさこいを始めたきっかけ」を全チームの代表が2時間かけて報告しあった。
それはそれで興味をそそる話もあったが、正直途中で飽きてきた。
来年のちばよさはどうやったら、開催できるのか?よさこいををさらに集客力のあるものにするためにはどうしたらいいのか?などなど語り合うテーマはたくさんあったのに。
台風接近を考慮して、会議の後の交流会もなかった。こんなことも珍しい。
それならということで、僕は数人の仲間と、イタリアンを肴に千葉のよさこいの事や、自分のチームの事を語り合った。
でも不安な事が多いなあ。千葉のよさこいチームは、せっかくいいつながりを持っていいるのだから、それを大切にして、いろいろな問題に共に取り組んでいきたい。
…とかいってたら、終電を逃しタクシーで帰宅。
木更津舞尊
昨日は木更津舞尊だった。抜けるような青い空、天気は最高だった。
でも、結果は悔しかった。
鎌ヶ谷に引き続いて入賞何にもなし。今年は強豪チームが多かったため、上位8チームは何となく仕方がないのかなあと思える。でも特別賞の5チームには何としても入りたかった。次への足がかりが欲しかった。
しかし、その思いはかなわなかった。また表彰式でひざを抱えて、受賞チームのよろこぶ姿を横目で見ながら、悔しい思いを噛み締めなければならなかった。
もうどうすりゃいいのかわからん。
終了後メンバーを集めて反省会をした。「このままでは永遠に賞は取れない。ファイナルチームになれないのはまだしも、その次にも入れないのは、一人一人の気持ちがまだ足りないからだ。自分の持ってるもの100%出し切ろうぜ。」
どれだけ伝わったかわからないが、その答は次の練習でみんながどう変わるかだろう。
“10000回ダメで、へとへとになっても、10001回目は何か変わるかもしれない。”
ーDream come true「何度でも」