ロッテマリーンズ応援イベント&週末練習

今日は恒例のロッテマリーンズ応援イベント。ロッテのMスプラッシュとともに試合前の球場内で1000人の千葉のよさこい仲間で「よさこい島」を踊る、という企画だ。今年はロッテは残念ながら5位どまりと成績は低迷しているが、よさこいが応援にきたときは不思議に負けなしなのだ。

ところが、舞ちはらはこのイベントにはチームとしては参加を見送った。なぜなら、木更津舞尊や黒潮よさこいに向けて、練習の時間をどうしてもとりたかったからだ。夕方からのチーム練習があるにもかかわらず、イベント好きなメンバーが8名ほど集まって、乱舞だけ参加した。

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自分たちのチーム演舞がないおかげで他のチームの演舞をじっくり見ることができた。舞神楽や北天魁は相変わらず安定的ないい演舞。舞華恋はかっこいい。利ゑ蔵は元気。飛翠迅は楽しそう。みんなの演舞を見ていると自分のチームがないことにちょっと後悔。無理してもみんな連れてくりゃよかったかなあ。そんな中「浜っ子」たちの演舞は最高だった。おそらくうちのジュニアメンバーより小さな子たちが、思い切り元気な声で力一杯踊っていた。踊りや技術じゃなくて、子供だけれどもその気迫に圧倒される思いだった。~これだよ。うちのチームに足りないものは。

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夕方からはチーム練習。ステージを中心にフォーメーションの確認を細かく行った。木更津は会場がとても広い。しかしだからといってあまり広すぎるフォーメーションをとると、間延びしてしまってなんだかよくわからなくなる。そのバランスを作るのはなかなか難しい。なんどか繰り返して踊って、また子供たちが黙って踊っていることに、僕はとうとう我慢しきれなくなって、子供たちに少々説教をした。”ファイナルに残りたいのか? ”残りたい。”ほんとうにそう思っているのか?”君たちに足りないのは「気迫だ」と。技術云々ではない。やれるはずだぞ!

黙って聞いていた彼らの次の演舞は見違えるように元気だった。

少しほっとした。明日のイベントにもつなげて欲しい。