今日は会議で店を1日留守にした。
会議の出先から僕の店に電話を入れる。
「××さん来たかい?」と私
「いいえ。きてません。」と応対する女性職員
「連絡はあったかい?」
「いいえ。なんにも。」
「やれやれまたか。。。」
先日「ふざけるな」の回にパートを採用したのに連絡もよこさずにこなかった人の話を書いたが、実は同じときにもう一人女性パートを採用していたのだ。その人はちゃんと初日に出勤し職場の説明を受けて全職員に挨拶もして、仕事もいくつかこなしてもらったのだが、、、
週があけて月曜日。。定時になっても来ない。電話が入り「親戚が病気だから休む。」と。
次の日火曜日。来ない連絡もなし。こちらからも連絡を入れるが留守電になるばかり。嫌な予感は強まるばかり。
そして今日水曜日。上記のような会話の状況になる。
決定的だ。2連発だ!
やれやれ。いい加減これだけ続くとあんまり驚かなくなる。
と同時に、強い人間不信に落ち入りそうだ。
悲しいぜまったく。
テレビで「ハケンの品格」というドラマをやっていた。篠原涼子演じる大前春子という主人公は、ばりばり仕事のできるスーパー派遣社員を演じる。ショベルカーの運転から、マグロの解体までやってしまい、ロシア語をぺらぺらしゃべる(今日はエレベーターの修理の資格まで持ってることもわかった)能力を持っていて、正社員に採用を誘われたりするのに、なぜかかたくなに派遣社員の地位を固辞している。ちょっと荒唐無稽な感じがするが、社員と派遣の関係や仕事への考え方をちょっと考えさせられるいい話だ。派遣やパートがこんなにできる人ばかりになればいずれ企業は正社員を必要としなくなるかもね。そしたら会社ってとこはとても殺伐としたものになるだろう。そこから生まれる製品やサービスはつまらんものになるだろね。ぼくは大泉洋ちゃん演じる東海林くんの考え方にちょっと共感を覚えるんだけどなあ。曰く「社員は同じ釜の飯を食う仲間だ」「いっしょに働くってことは一緒に生きるってことだろ」とね。
だからこそ、その職場に迎え入れた人が一言もいわずいなくなることに僕は激しい憤りを感じる。
裏切られた感じがしてね。
結構長かったぞ(笑)