第15回YOSAKOIソーラン祭りー(3)~ファイナル

ファイナルステージを見終わった。

夜に入って風が冷たく凍えるほどだった。でもステージは熱気にあふれていた。

細かい各チームの受賞結果はたぶんいろんなメディアで報じられているので

改めてここでのべるまでも無いだろう。

大賞は新琴似天舞龍神が3連覇を達成した。

僕は正直なところ平岸天神のほうがよかったと思う。

平岸は音楽もすばらしかった。さびのフレーズが印象的で耳に残る。

波を表現した振付も思わず声を上げてしまうほど美しく会場からも歓声が上がっていた。

新琴似もすばらしいのだが、最初に去年の演舞をしなくてはいけないのが厳しい。

どうしても昨年の演舞と比較してしまう。

初めてファイナルに進出した今村組も堂々とした演舞で8位入賞。

道外からのチームでここまでの成績を残すことはすばらしい。


ホテルに戻るとさっそくテレビでファイナルの模様が放映されていた。

新琴似のプロデューサーの方がインタビューで「あなたにとってよさこいとは

なんですか?」と聞かれ「感動の共有です」と答えていたのが印象的だった。

まさにこのブログでしばらく前に僕が書いたことと同じだ。

大人になって他人と感動をともにすることなどなかなかない。よさこいはその

感動を手に入れるための手段でありプロセスなんだ。

この札幌で今年もたくさんのチームの演舞を見て、たくさんの踊り子の涙を

見た。その感動を自分のチームのメンバーも感じてくれるよう明日から

またがんばりたい。

第15回YOSAKOIソーラン祭りー(2)

札幌2日目。6月11日。すがすがしい晴天。

まず朝は8丁目ステージへ、ちょっと出遅れてCHIよREN北天魁の演舞を途中から見る。

その後、いい子さんにあいさつ。

そして、初めて桟敷席の券を買って6丁目のパレードを見る。最初はAOMORI花嵐桜組。

昨年同様、次々と変わる衣装とスピード感あふれる演舞。かっこいい!

その後、CHIよREN北天魁。パレードも相変わらずすごい。今年もちよれん魂見せてくれました。

関西京都今村組の審査パレード。

すごい。気合が入っているってもんじゃない。思わず身を乗り出しファインダーに

収めようとするけどできない。振り付けに切れがあるのはもちろんだが、この

YOSAKOIソーランにかける、全員の想いがあふれ出るような、そんな演舞だった。

ああ、僕は文章が下手なんでうまく表現できないけど、次のかずさ連の演舞もそこそこに

桟敷を飛び出し、3本目以降の演舞を見るために今村組の後を追っかけた。

といえば僕がどんな気持ちになったかわかるかな?

とにかく、もう一度見たかった。4本目のパレードと5本目の静止パレード。いずれも

すばらしかった。

その後、公園にいた山内先生とあいさつ。hiroさんがきてるよ~っと電話をつないで

もらいあいさつ。北天魁のkane氏とほさかさん、いい子さんにもまた会ったので

少しお話。

山内先生から風雅というチームを薦められて、パレードコースに戻って見学。

その後も粋~IKI~(北海学園&ほくせんカード)、北海道大学”縁”、

パスキー&北海道医療大学などを見る。

次に札幌駅前に移動し黒潮美遊の演舞を見る。演舞後とみ~さんとばったり出会う。

今年は美遊のカメラマンを努めたそうだ。美遊の倉さんとあいさつをした。

駅前が最後の演舞だったので終わってしまうとなんかさびしいと言っていた。

そして一番街に戻って舞DOCOMOをもう一度。そして乱舞童をもう一度。乱舞童の

方に何とかお礼を言いたかったのだけど、終始張り詰めた雰囲気のため結局

声かけられず。