健康診断

今日は年1回の健康診断。

いつもの病院に朝早く行って、採尿、血液検査、身長体重測定、視力、聴力、心電図、レントゲン、内科検診と難なくこなして、いよいよ最後のメインイベント。

さあ!やってきたぜ。今年もこの検査と対決だ。

胃バリウム検査だ!

はじめてこの検査を受けた時は、これは検査に名を借りた拷問だーと真剣に思った。

前日の夜8時から食事はおろか、水1滴飲むことも禁じられ、ブスコバンという胃の動きを止める注射を打たれ、胃を膨らませるために酒石酸が主体の発泡剤を飲まされ、ゲップを必死で我慢しながら、甘ったるいバリウムをコップ一杯飲まされる。その状態で360回転する台にのせられ、「右向け、左向け、回転しろetc」と指示をされる。そしてその台がなぜか逆さになったり、戻ったり。肩たたきのような器具が出てきて胃を押し付けたりする。今日も女性オペレーターの指示を受けながら、耐えた耐えた。

そして、検査が終わっても地獄はまだつづく、

「はいこれ。下剤で~す。お水と一緒に飲んでくださいね」

といってその女性オペーレーターから水薬がわたされる。検査後2時間以内に飲まなければならない。飲むとどうなるか。。。。。

健康診断のあと、私は普通に仕事なのだが。下剤をのむと定期的に「波」がおとずれ、仕事どころじゃなくなる。

「いらっしゃいませ。ウッ!

「こんにちは。ウッ!」てな感じ

これだけ科学技術が発達してるのにあの検査だけは、なんとかならんのか。

何もつたえずすぐやめる人

僕の職場の同系列の店長が電話してきた。

店長「おととい新人のパート面接して採用したんだけど。。。」

私「ふんふん」

「昨日来ないんだよね~」

「あらら」

「電話したら、『おなか痛くて、携帯忘れて電話もできずに。。』っていうんだよね。『明日は必ず行きますから』って言うんだよ。」

「ほうほう」

「そして、今日来ないんだよね。連絡もない。。。」

わははは。。。でたな!君もやられたかあ」

落ち込んでるその店長には悪いけど、僕もそんな経験は何度もあってもうだんだん慣れっこになりつつある。

高額の採用広告を求人誌に出して、時間をかけて何人もの人に面接をして、やっと選んで採用したその人が初日から連絡もなしに来ないなんて、なんともやりきれない。

いろいろ事情もあるだろうけど、どうして何も伝えないのだろう。最初に僕が同様の出来事に遭遇したときは、すごく悩んでしまった。なにがいけなかったのか?なぜ連絡してこないのだろう?などなど。。

採用から2日でこなくなってしまった、人のケースでは電話をすると親が出てきて、

「娘はもう行きたくないと言っています。」

「本人と話をさせていただけますか?」

でたくないと言っていますので。。。。」

これが真っ当な親のやることだろうか?勝手に職場を放棄した娘をかばって謝罪もなかった。

小さいことかもしれないが、こんな人が増えていることは、世の中がおかしくなっていることのひとつの例かも。

特別練習

やりとげたぞ~、1月15日にY先生と初めてお会いしてから7週間。準備をしてきた練習が今日おわった。僕のよさこいチームは、今年初めてのオリジナル曲をつくっているのだが、大それたことに振付けを札幌在住のY先生にお願いしたのだ。北海道と千葉なのでそうそう、教えていただくわけにもいかず、チャンスは昨日と今日の2日間だけ。事前に、ある程度完成した振付けを、ビデオで送っていただいて練習をし、昨日今日の練習で仕上げていただいた。さすが先生はプロッフェッショナルで、開始早々メンバーの心をつかみ、わかりにくい振りも、ユーモアたっぷりの指導で、まるで魔法のようにみんなを踊らせていった。

練習の最後に先生が「今度あう時は『オッと思わせるように』成長していてくださいね」と語ってくれたとき、僕は胸に熱いものがこみ上げてきた。

がんばります。必ず、先生の期待に応えられるように。プロの目から見ても、観客の目から見ても素晴らしいと思われる演舞を作り上げます。早く人前で踊れるよう、これからの練習もテンポよくスピードアップします。


別のチームの指導へ向かう先生を車でお送りして、国道16号線を家路についた。途中でおなかがすいたので昼食をとり、しばらく走っていると睡魔が襲ってきた。昨日6時間練習し、夜は先生と食事し、今朝は3時間踊ってと、けっこうヘトヘトだった。いかんこのままでは事故る、と思って車を路肩に寄せて。

ちょっとだけ眠った。10分位眠ったら少し眠気がおさまったので、また走り出すと、後方から

「うーはいそこのセレナ左へ寄せてとまりなさい。」

という白バイのおまわりさん。え~なんだ~。

「だめだよー運転手さん。83kmもでてるよ。何をそんなにいそいでたの~」

結構人のよさそうなおまわりさんが問いつめる。あたまがまだぼーっとしてた僕は

「いやー別に急いでないんですけど。(むしろゆっくり走ってたつもりなんですが)」

「だめだよー気をつけなきゃ。事故になったらどうすんの。」

「はあ。」

「2点減点で反則金15000円ね」

「ええー。そんなに。。。。」

「。。。。」

みんな、練習はスピードアップするけど、車のスピードの出し過ぎに気をつけようね。