つまらない大人にはなりたくない

佐野元春は僕にとって、大げさに言うとこころの支え。

結構コンサートも見に行った。マニアまではいかないけど、だいたいほとんどのアルバムは

持っている。そんな僕が、とても好きな佐野元春のフレーズは

「つまらない大人にはなりたくない」だ。

たしか、初めてこのフレーズが入った曲「ガラスのジェネレーション」を聞いたのは

二十歳くらいの時ではなかったかな。まあ、そのときもう成人していたのかもしれないけど

心の中では(いまでも)「つまらない大人にはなりたくない」と思っていた。

つまらない大人ってなんだろう。僕が考えるつまらない大人とは、駅のホームで

うつむいて階段を上るサラリーマンだった。(おいおい今の僕はそのままそうじゃん

そこそこの収入、何気ない毎日、平凡な家族、休みの日はごろ寝とテレビ、せいぜい

ゴルフのうちっぱなし、パチンコ。。。ああつまらん。

僕はそうはならないぞ。なりかける時もあるけども、今の僕にはよさこいがある。

なかなかかっこ良くは踊れないけども。少なくとも何かに熱中できるうちは、つまらない

おとなではないよね。